サムソン ２−３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）フィアベンド １２勝９敗 （セーブ）チョ・サンウ ８勝５敗３Ｓ （敗）アン・ジマン ３勝３敗
（本塁打） サムソン ： ナバーロ ４２号 ネクセン ： スナイダー ２３号
サムソンは3回表、ネクセンの先発フィアベンドから3番ナバーロへの押し出しの四球で1点を先制し、先発チャン・ウォンサムも好投を続けた。6回表ナバーロの2試合連続本塁打で1点を追加した。ネクセンは7回裏、サムソンの2番手アン・ジマンから1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を返すと、2番スナイダーの2ランで逆転した。
サムソンの3番手クォン・オジュンは追加点を与えなかった。最後は2番手チョ・サンウが抑え3位ネクセンが逆転勝ちで接戦を制した。8回を2失点に抑えたフィアベンドは12勝目。首位サムソンは先発チャン・ウォンサムが7回途中まで好投したが、打線の援護が弱くなかなか勝てずにいる。
ＳＫ ２−５ ＮＣ （馬山）
（勝）スチュアート ５勝２敗 （セーブ）キム・ジンソン ３勝３敗５Ｓ （敗）コ・ヒョジュン ３敗
（本塁打） ＮＣ ： キム・ソンウク ３号、ナ・ソンボム ２４号
ＮＣは1回裏、ＳＫの先発コ・ヒョジュンから2番キム・ソンウクの2ランで先制し、2回裏キム・ソンウクのタイムリーで2点を追加した。ＳＫは5回表、ＮＣの先発スチュアートから2番イ・デスのタイムリーで1点を返した。ＮＣは6回裏、ＳＫの2番手ムン・グァンウンから3番ナ・ソンボムの2試合連続本塁打で1点を追加した。
ＳＫは3番手チェ・ビョンニョンが7回以降追加点を与えなかった。2位ＮＣは7回途中からイ・ミンホ、イム・ジョンホ、キム・ジンソンの継投で相手の反撃を断ち勝利した。7回途中まで2失点に抑えたスチュアートが5勝目。打線ではキム・ソンウクが1本塁打4打点、1番パク・ミヌが3安打と活躍。7位ＳＫは先発コ・ヒョジュンが3回途中4失点と打たれ、連勝は3で止まった。打線では1番パク・チェサンが3安打と活躍。
ＫＴ １１−１ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）オム・サンベク ４勝６敗 （敗）スウォーザック ４勝５敗
（本塁打） ＫＴ ： ブラック １１号
トゥサンは2回裏、無死1，2塁のチャンスでバントを失敗しＫＴに球団史上初の三重殺を完成させてしまった。だが3回裏、ＫＴの先発の高卒新人オム・サンベクから9番キム・ジェホの併殺打の間に1点を先制した。ＫＴは5回表、トゥサンの先発スウォーザックから代打キム・ヨンファンのタイムリーで1-1の同点に追いつくと、ダブルスチールを成功させ2-1と逆転した。さらに6回表4番ブラックの本塁打、7番パク・キョンスのタイムリーで2点、7回表、トゥサンの2番手ノ・ギョンウンから相手の暴投で1点を追加した。
ＫＴは6回途中からシム・ジェミン、ホン・ソンヨンと継投策をとり、8回表、トゥサンの4番手チン・ヤゴプ、5番手キム・ミョンソンから相手の暴投、3番マルテ、5番キム・サンヒョン、パク・キョンスのタイムリーなどで6点を追加した。新球団ＫＴは8回以降チェ・ウォンジェ、大卒新人ホン・ソンムの継投で相手の反撃を断ち圧勝し3連勝となった。6回途中まで1失点に抑えたオム・サンベクは4勝目。打線ではマルテが4安打1打点、ブラックが3安打1本塁打1打点と活躍。4位トゥサンは先発スウォーザックが6回途中4失点など投手陣が崩れ、打線も5併殺とつながらず6連敗。打線では5番チェ・ジュファンが3安打と活躍。
ハンファ ２−１１ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ソン・スンジュン ８勝６敗 （敗）ペ・ヨンス ４勝９敗
（本塁打） ハンファ ： チョ・インソン ９号 ロッテ ： キム・ムンホ ３号、チェ・ジュンソク ２８号、オ・スンテク ７号
ロッテは2回裏、ハンファの先発ペ・ヨンスから8番パク・チョンユンの内野ゴロの間に1点を先制し、2番キム・ムンホのプロ10年目にして初となる満塁本塁打、5番チェ・ジュンソクの2ランで6点を追加した。さらに3回裏、ハンファの2番手イ・ドンゴルから9番オ・スンテクの本塁打で1点を追加した。試合はこの後雨で1時間余り中断した。ハンファは6回表、ロッテの先発ソン・スンジュンから9番チョ・インソンの本塁打、5番イ・ソンヨルの犠牲フライで2点を追加した。
ロッテは6回裏、ハンファの3番手の高卒新人キム・ボムスから1番ソン・アソプのタイムリー、途中出場の3番ムン・ギュヒョンの犠牲フライで2点、7回裏、ハンファの4番手チョン・デフンから相手の暴投で1点を追加した。7回以降キム・ソンベ、ク・スンミンの継投で相手の反撃を断ち、5位ロッテが大勝した。6回を2失点に抑えたソン・スンジュンが8勝目。8位ハンファは先発ペ・ヨンスが3回途中7失点で降板し、打線も機能せず5連敗。
ＬＧ ３−７ キア （光州）
（勝）ハン・スンヒョク ２勝４敗 （セーブ）シム・ドンソプ １勝１敗１Ｓ （敗）ルーカス ８勝１０敗
キアは1回裏、ＬＧの先発ルーカス・ハレルから3番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは2回表、キアの先発ユ・チャンシクから1番イム・フンの2点タイムリーで逆転し、3回表7番オ・ジファンの犠牲フライで1点を追加した。キアは3回裏3番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を返し、4回表から2番手ハン・スンヒョクを登板させた。4回裏1番シン・ジョンギル、2番オ・ジュンヒョクのタイムリーやエラーで6-3と逆転し、ルーカスをノックアウトした。さらにこの回代わったＬＧの2番手チン・ヘスから相手の暴投で1点を追加した。
ＬＧはキム・ジヨン、イ・スンヒョン、チェ・ドンファンの継投で相手に追加点を許さなかった。6位キアはキム・グァンス、チェ・ヨンピル、大卒新人キム・ミョンチャン、シム・ドンソプの継投で相手の反撃を断ち、3連勝で5位ロッテとゲーム差なしで並んでいる。打線ではオ・ジュンヒョクが3安打1打点と活躍。9位ＬＧは先発ルーカスが4回途中7失点と打たれ3連敗。
