サムソン ３−４ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ラリー ９勝８敗 （セーブ）カン・ヨンシク １勝１敗１Ｓ （敗）パク・クンホン ２勝２敗
（本塁打） サムソン ： キム・サンス ６号 ロッテ ： カン・ミンホ ３０号
サムソンは1回表、ロッテの先発ラリーから5番パク・ソンミンのタイムリーで1点を先制し、2回表9番キム・サンスの本塁打で1点を追加した。ロッテは2回裏、サムソンの先発クロイドから6番カン・ミンホのプロ12年目にして初の30号本塁打で1点を返した。サムソンは4回表キム・サンスのタイムリーで1点を追加した。ロッテは6回裏、サムソンの2番手シム・チャンミンからカン・ミンホ、8番ファン・ジェギュンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。
ロッテは7回裏、サムソンの3番手パク・クンホンから5番チェ・ジュンソクのタイムリーで4-3と逆転した。サムソンはシン・ヨンウン、チョ・ヒョングンの継投で追加点を与えなかった。5位ロッテは8回以降イ・ソンミン、チョン・デヒョン、カン・ヨンシクの継投で1点差を守りきり、接戦を制した。7回を3失点に抑えたラリーは9勝目。カン・ヨンシクは2013年4月以来のセーブ。打線ではファン・ジェギュンが3安打1打点と活躍。首位サムソンは打線が4回以降つながらず、細かな継投も機能しなかった。
ネクセン ５−４ ＮＣ （馬山）
（勝）キム・デウ ６勝３敗１Ｓ （セーブ）チョ・サンウ ８勝５敗２Ｓ （敗）イ・ジェハク ８勝７敗
（本塁打） ネクセン ： スナイダー ２２号、キム・ハソン １８号、ソ・ゴンチャン ３号
ＮＣは1回裏、ネクセンの先発オ・ジェヨンから2番モ・チャンミン、6番イ・ジョンウクのタイムリー、相手の暴投で3点を先制した。ネクセンは3回表、ＮＣの先発イ・ジェハクから7番スナイダー、8番キム・ハソンの2者連続本塁打、2番ソ・ゴンチャンの本塁打で3-3の同点に追いつき、5回表ソ・ゴンチャンのタイムリーで4-3と逆転した。ネクセンの2番手キム・デウは6回途中まで無失点に抑え、7回表、ＮＣの2番手イ・ミンホからチャンスをつくり、代わった3番手イム・ジョンホから代打パク・ホンドのタイムリーで1点を追加した。
ＮＣは7回裏、ネクセンの4番手ハン・ヒョンヒィから5番イ・ホジュンのタイムリーで1点を返し、キム・ジンソン、ノ・ソンホも追加点を与えなかった。最後は5番手チョ・サンウが抑え、3位ネクセンが逆転勝ちし3連勝で好調を維持している。キム・デウが2試合連続勝利投手で6勝目。2位ＮＣは先発イ・ジェハクが6回4失点と相手の勢いを封じ込めることができなかった。
キア ５−３ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）シム・ドンソプ １勝１敗 （セーブ）ユン・ソンミン １勝６敗２７Ｓ （敗）ハム・トクチュ ６勝２敗２Ｓ
（本塁打） キア ： ペク・ヨンファン ９号、ピル ２０号 トゥサン ： チョン・スビン １号、ロメロ １２号
トゥサンは3回裏、キアの先発イム・ジュンヒョクから2番チョン・スビンの2ランで先制した。トゥサンの先発ユ・ヒィグァンは好投していたが、キアは6回表2番キム・ミヌの犠牲フライで1点を返した。キアは7回表7番ペク・ヨンファンの本塁打で2-2の同点に追いついたが、トゥサンは7回裏、キアの2番手シム・ドンソプから7番ロメロの本塁打で1点を勝ち越した。
キアは8回表、トゥサンの2番手ハム・トクチュからチャンスをつくり、代わった3番手イ・ヒョンスンから4番ピルの韓国2年目にして初となる20号本塁打で5-3と逆転した。トゥサンは4番手ノ・ギョンウンが追加点を与えなかったが、キアはチェ・ヨンピル、守護神ユン・ソンミンの継投で相手の反撃を断ち、逆転勝ちでＳＫに敗れたハンファを抜いて6位に浮上した。打線ではピルが3安打1本塁打3打点と活躍。4位トゥサンは先発ユ・ヒィグァンが7回2失点と好投したが打線の援護がなく、リリーフが打たれ5連敗。
ＳＫ ８−１ ハンファ （大田）
（勝）キム・グァンヒョン １３勝３敗 （敗）タルボット ８勝１０敗
（本塁打） ＳＫ ： チョン・ウィユン ８号 ハンファ ： キム・ギョンオン １５号
ＳＫは2回表、ハンファの先発タルボットから7番パク・チェサンのタイムリーで1点を先制し、先発キム・グァンヒョンも好投を続けた。タルボットは6回1失点で降板したが打線の援護はなかった。ＳＫは7回表、ハンファの2番手の高卒新人キム・ミヌからチャンスをつくり、代わった3番手パク・チョンジンから代打イ・デスのタイムリー、4番チョン・ウィユンの3ランで4点を追加した。さらに8回表途中出場の9番キム・ヨンフンのタイムリーで1点を追加した。
ハンファは8回裏代打キム・ギョンオンの2試合連続本塁打で1点を返した。ＳＫは9回表、ハンファの5番手チョン・デフンから5番パク・チョングォンの犠牲フライ、6番イ・ジェウォンのタイムリーで2点を追加した。最後は2番手ユン・ギルヒョンが抑え、8位ＳＫが快勝した。8回を1失点に抑えたキム・グァンヒョンは13勝目。ハンファは打線が沈黙しタルボットを見殺しにしてしまい3連敗で、トゥサンに勝ったキアに抜かれ7位に後退。
ＬＧ ３−４ ＫＴ （水原）
（勝）チョ・ムグン ８勝３敗１Ｓ （敗）ウ・ギュミン ７勝９敗
（本塁打） ＫＴ ： マルテ ２０号
ＫＴは1回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから4番ブラックのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは2回表、ＫＴの先発の高卒新人チョン・ソンゴンから7番オ・ジファンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、4回表1番イム・フンの犠牲フライで2-1と逆転した。ＫＴは6回裏3番マルテの韓国1年目にしての20号本塁打で2-2の同点に追いつき、コ・ヨンピョ、ホン・ソンヨンも勝ち越し点を与えなかった。そして8回裏、ウ・ギュミンからチャンスをつくると、ＬＧはユン・ジウン、キム・ソンギュと継投策をとったが、4番手イ・ドンヒョンからブラックのタイムリーで2点を勝ち越した。
ＬＧは9回表、ＫＴの4番手の大卒新人チョ・ムグンから3番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を勝ち越したが、新球団ＫＴが1点差で逃げ切り3連敗から脱出した。8回から登板したチョ・ムグンが8勝目。打線ではブラックが3安打と活躍。敗れた9位ＬＧではオ・ジファンが3安打1打点と活躍。
