ＬＧ ９−１５ サムソン （大邱）
（勝）キム・ギテ ３勝 （敗）ユ・ウォンサン １勝１敗
（本塁打） ＬＧ : ソ・サンウ ３号、 ヒメネス ７号、オ・ジファン １０号 サムソン ： ク・ジャウク １１号、イ・スンヨプ ２４号、ナバーロ ３６号、チェ・ヒョンウ ３０号
ＬＧは1回表、サムソンの先発チャン・ピルジュンから3番パク・ヨンテクのタイムリー、6番ソ・サンウの3ランで4点を先制した。サムソンは1回裏、ＬＧの先発キム・グァンスから1番ク・ジャウクの本塁打で1点を返した。ＬＧは3回表4番ヒメネスの2試合連続本塁打となる2ランでチャン・ピルジュンをノックアウトし、代わったサムソンの2番手キム・ギテから7番オ・ジファンの3ランでリードを広げた。サムソンは3回裏2番パク・ヘミン、4番チェ・ヒョンウ、5番パク・ソンミンのタイムリーで3点を返し、代わったＬＧの2番手ユ・ウォンサンから6番イ・スンヨプ(元オリックス)の3ランで7-9と2点差に追い上げた。
サムソンは4回裏相手のエラー、3番ナバーロの本塁打で9-9の同点に追いつき、ＬＧの3番手ユン・ジウン、4番手シン・スンヒョンから7番パク・ハニ、8番イ・ジヨンのタイムリーで3点を勝ち越し逆転した。さらに5回裏4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点、7回裏、ＬＧの6番手イ・ドンヒョンからチェ・ヒョンウの3試合連続、史上22人目となる個人通算200号、そして2年連続となる30号本塁打で1点を追加した。5回以降パク・クンホン、シム・チャンミン、チョン・イヌクの継投で相手の反撃を断ち、首位サムソンが最大8点差を逆転し乱打戦を制した。
19安打を記録したサムソン打線ではチェ・ヒョンウが4安打1本塁打4打点、ナバーロが4安打1打点、パク・ハニ、パク・ソンミンが3安打1打点と活躍。3回までに9点を奪いながら先発キム・グァンスやユ・ウォンサンンが乱調で逆転された9位ＬＧではソ・サンウが4安打1本塁打3打点、パク・ヨンテクが3安打1打点、5番イ・ジニョンが3安打と活躍。
ＮＣ ６−４ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イ・ミンホ ６勝５敗 （敗）ホン・ソンミン ４勝３敗１Ｓ
（本塁打） ＮＣ ： ナ・ソンボム ２１号
ロッテは2回裏、ＮＣの先発ソン・ミンハンから7番オ・スンテクのタイムリーで1点を先制した。ＮＣは3回表、ロッテの先発イ・ミョンウから1番チェ・ジェウォンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、4回表5番イ・ホジュンのタイムリーで2-1と逆転すると、代わったロッテの2番手イ・ソンミンから8番チ・ソックンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは4回裏5番チェ・ジュンソク、代打カン・ミンホのタイムリーで3-3の同点に追いつくと、代わったＮＣの2番手イム・ジョンウから2番イ・ウミンのタイムリーで4-3と逆転した。ＮＣは5回表イ・ホジュンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。
ＮＣは7回表、ロッテの3番手ホン・ソンミンからチャンスをつくり、代わった4番手カン・ヨンシクから3番ナ・ソンボムの2ランで勝ち越した。ロッテの5番手キム・ウォンジュンは追加点を与えなかった。2位ＮＣは3番手イ・ミンホが4回途中から9回まで無失点に抑え勝利した。打線ではナ・ソンボムが3安打1本塁打2打点、イ・ホジュンが3安打2打点と活躍。3連敗となった8位ロッテでは1番ソン・アソプが3安打と活躍。
ハンファ ４−５ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ヒョンスン ２勝１敗１０Ｓ （敗）キム・ボムス １敗
（本塁打） ハンファ ： クォン・ヨングァン ４号 トゥサン ： オ・ジェイル ９号、キム・ヒョンス １９号
トゥサンは2回裏、ハンファの先発タルボットから6番チェ・ジュファンのタイムリーで1点を先制した。ハンファは3回表、トゥサンの先発イ・ヒョンホから2番クォン・ヨングァンの本塁打、5番チェ・ジンヘンのタイムリーで2-1と逆転し、5回表3番チョン・グヌのタイムリーで1点を追加した。さらに7回表、トゥサンの2番手ノ・ギョンウンから2番クォン・ヨングァンのタイムリーで1点を追加し、タルボットは6回1失点と好投した。
トゥサンは7回裏、ハンファの2番手キム・ギヒョンから8番オ・ジェイルの本塁打で1点を返し、8回裏、ハンファの4番手クォン・ヒョクから4番キム・ヒョンスの2試合連続本塁打で4-4の同点に追いついた。試合は延長に突入し、3位トゥサンは10回裏、ハンファの5番手の高卒新人キム・ボムスからチャンスをつくり、代わった6番手イ・ドンゴルの暴投でサヨナラ勝ちし、3連勝となった。9回から10回まで無失点に抑えたイ・ヒョンスンが2勝目。5位ハンファはリリーフが機能せず逆転負けを喫した。
ネクセン ７−２ キア （光州）
（勝）ハン・ヒョンヒィ １１勝４敗 （敗）イム・ジュンヒョク ８勝３敗
（本塁打） ネクセン ： スナイダー ２０号
ネクセンは1回表、キアの先発イム・ジュンヒョクから5番ユ・ハンジュン、6番イ・テックンのタイムリーで3点を先制し、3回表3番ソ・ゴンチャンの犠牲フライで1点を追加した。キアは4回裏、ネクセンの先発キム・ヨンミンから代打シン・ジョンギルのタイムリーで1点を返した。ネクセンは5回表2番スナイダーの犠牲フライで1点を追加し、5回裏途中から2番手ハン・ヒョンヒィが登板した。
ネクセンは7回表、キアの2番手シン・チャンホ、3番手ユ・チャンシクからチャンスをつくり、4番手ハン・スンヒョクの暴投で1点、9回表、キアの5番手パク・チュンピョからスナイダーの2試合連続、自身初となる韓国での20号本塁打で1点を追加した。最後は3番手キム・デウが抑え、4位ネクセンが3連勝となった。5回途中から7回まで無失点に抑えたハン・ヒョンヒィが11勝目。6位キアは先発イム・ジュンヒョクが6回途中5失点と打たれ5連敗。
ＳＫ ４−６ ＫＴ （水原）
（勝）チョ・ムグン ７勝３敗 （セーブ）チャン・シファン ６勝４敗１２Ｓ （敗）ユン・ヒィサン ５勝８敗
（本塁打） ＫＴ ： パク・キョンス ２１号、マルテ １９号
ＳＫは1回表、ＫＴの先発の高卒新人チョン・ソンゴンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制した。ＫＴは1回裏、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから4番キム・サンヒョンへの押し出しの四球で同点に追いつくと、代わったＳＫの2番手チェ・ビョンニョンから5番パク・キョンスの満塁本塁打で5-1と逆転した。ＳＫは3回表4番ブラウンのタイムリーで1点を返すと、代わったＫＴの2番手の大卒新人チョ・ムグンから6番チョン・ウィユンの2点タイムリーで1点差とし、パク・ヒィス、パク・チョンベの継投で追加点を与えなかった。
ＫＴは7回表途中から3番手ホン・ソンヨンを登板させ、7回裏、ＳＫの5番手ユン・ギルヒョンから3番マルテの2試合連続本塁打で1点を追加した。ＳＫはシン・ジェウン、チョン・ウラムの継投で反撃の機会を待ったが、最後は4番手チャン・シファンが抑え新球団ＫＴが逃げ切り4連勝となった。ロングリリーフで好投したチョ・ムグンが7勝目。打線では1番オ・ジョンボクが3安打と活躍。7位ＳＫは先発ユン・ヒィサンが1アウトも取れず降板し主導権を握れなかった。
