ＳＫ ４−１７ サムソン （浦項）
（勝）ユン・ソンファン １１勝６敗 （敗）セッドン １勝３敗
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン １４号、チョン・サンホ ７号 サムソン ： イ・スンヨプ ２１号
サムソンは1回裏、ＳＫの先発の新外国人セッドン(セドン・元読売)から4番チェ・ヒョンウ、5番パク・ソンミンのタイムリーで4点を先制し、2回裏3番ナバーロのタイムリー、パク・ソンミンの犠牲フライ、6番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで3点を追加した。ＳＫは4回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから4番チェ・ジョンの本塁打で1点を返したが、サムソンは4回裏、ＳＫの2番手イ・ジェヨンから7番チェ・テインのタイムリーで1点、5回裏、ＳＫの3番手パク・ミンホからパク・ソンミンのタイムリー、イ・スンヨプの3ランなどで6点を追加した。
ＳＫは7回表8番チョン・サンホの3ランで反撃した。首位サムソンは8回裏、ＳＫの4番手チョン・ユス、5番手チョン・ウラムから2番パク・ヘミン、途中出場の4番イ・ヨンウク、パク・ソンミンのタイムリーで3点を追加し、最後は2番手キム・ギテが抑え大勝し4連勝とした。7回を4失点に抑えたユン・ソンファンが11勝目。打線ではパク・ソンミンが4安打6打点、イ・スンヨプが1本塁打4打点、パク・ヘミンが3安打1打点、1番ク・ジャウクが4安打と活躍。5位ＳＫは先発セッドンが2回7失点など投手陣が崩壊。打線では3安打1本塁打3打点と活躍。
ロッテ ０−１４ ＮＣ （馬山）
（勝）スチュアート ２勝１敗 （敗）ラリー ６勝７敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ ３５号、チョ・ヨンフン ５号
ＮＣは2回裏、ロッテの先発ラリーから相手のエラー、1番パク・ミヌの犠牲フライで2点を先制した。さらに3回裏4番テームズの3試合連続本塁打で2点、5回裏5番イ・ホジュン、6番イ・ジョンウク、8番ソン・シホン、パク・ミヌのタイムリーで4点、6回裏イ・ホジュンのタイムリーで1点を追加し、ラリーをノックアウトした。ＮＣの先発スチュアートは無失点を続け、7回裏、ロッテの2番手イ・インボクから2番キム・ジョンホのタイムリー、途中出場の4番チョ・ヨンフンの3ランで4点を追加した。
8回以降ソン・ミンハン、イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)の継投で相手の反撃を断ち、2位ＮＣが完封リレーで6連勝となった。7回を無失点に抑えたスチュアートは2勝目。2015年シーズン最多の19安打を記録した打線ではテームズが3安打1本塁打2打点、ソン・シホンが3安打1打点、3番ナ・ソンボムが4安打と活躍。8位ロッテでは先発ラリーが6回途中9失点と乱調で、打線も封じ込まれてしまった。
ネクセン １０−１４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ハム・トクチュ ４勝１敗２Ｓ （敗）フィアベンド ８勝８敗
（本塁打) トゥサン ： ミン・ビョンホン １１号
トゥサンは1回裏、ネクセンの先発フィアベンドから5番ヤン・ウィジのタイムリーで2点を先制し、2回裏1番ミン・ビョンホンの3ランでリードを広げた。ネクセンは4回表、トゥサンの先発スウォーザックから5番キム・ミンソンのタイムリーなどで2点を返したが、トゥサンは4回裏、ネクセンの2番手キム・ヨンミンからヤン・ウィジのタイムリーなどで2点を追加した。ネクセンは5回表、トゥサンの3番手ハム・トクチュから1番コ・ジョンウク、3番ユ・ハンジュンのタイムリーで3点を返した。トゥサンは6回裏、ネクセンの3番手チョ・サンウから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を追加し、5番手チン・ヤゴプは7回から8回まで無失点に抑えた。
トゥサンは8回裏、ネクセンの5番手ソン・スンナク、6番手ク・ジャヒョンからヤン・ウィジ、7番オ・ジェウォン、ホ・ギョンミンのタイムリー、9番キム・ジェホの犠牲フライで6点を追加した。ネクセンは9回表、トゥサンの6番手イ・ヒョンスンから代打キム・ジスのタイムリー、2番スナイダーの犠牲フライ、4番パク・ピョンホのタイムリーなどで5点を返したが、反撃もここまでで3位トゥサンが乱打戦を制した。打線ではヤン・ウィジが3安打5打点、ミン・ビョンホンが4安打1本塁打3打点、ホ・ギョンミンが3安打1打点と活躍。4位ネクセンは先発フィアベンドが3回7失点と乱調だった。打線ではコ・ジョンウクが3安打3打点と活躍。
ＬＧ ６−５ ハンファ （大田）
（勝）ポン・ジュングン ４勝２敗１２Ｓ （敗）ユン・ギュジン ３勝２敗１０Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： ソ・サンウ ２号、ヤン・ソックァン ５号
ハンファは1回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)、5番チョン・ヒョンソクのタイムリーで2点を先制した。ＬＧは2回表、ハンファの先発ソン・ウンボムから5番ソ・サンウの本塁打で1点を返すと、4回表6番ヤン・ソックァンの3ランで4-2と逆転し、ソン・ウンボムをノックアウトした。さらに6回表、ハンファの4番手パク・チョンジンから8番ユ・ガンナムのタイムリーで1点を追加した。ハンファは7回裏、ＬＧの2番手チン・ヘスから3番キム・ギョンオンの内野ゴロの間に1点、8回裏、ＬＧの4番手ポン・ジュングンから相手のエラーで1点を返した。
ハンファの5番手クォン・ヒョクは追加点を与えず、9回裏キム・ギョンオンのタイムリーで5-5の同点に追いつき試合は延長に突入した。9位ＬＧは10回表、ハンファの6番手ユン・ギュジンから7番オ・ジファンのタイムリーで1点を勝ち越し、最後はポン・ジュングンが抑え延長戦を制し4連敗から脱出した。打線ではソ・サンウが4安打1本塁打1打点と活躍。チャンスを生かし切れなかった6位ハンファは再び勝率5割を切った。打線ではキム・テギュン、チョン・ヒョンソクが3安打1打点、2番カン・ギョンハクが3安打と活躍。
ＫＴ ５−６ キア （光州）
（勝）チェ・ヨンピル ４勝２敗 （敗）ホン・ソンヨン １敗
（本塁打） ＫＴ ： オ・ジョンボク ２号
ＫＴは1回表、キアの先発スティンソンから1番オ・ジョンボクの先頭打者本塁打で1点を先制し、キアも1回裏、ＫＴの先発オクスプリング(元阪神)から3番ピルのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ＫＴは3回表オ・ジョンボクのタイムリーなどで2点を勝ち越した。キアは3回裏4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2点タイムリーで3-3の同点に追いつき、5回裏ピルのタイムリーで4-3と逆転した。さらに7回裏イ・ボムホのタイムリーで1点を追加した。
ＫＴは8回表、キアの2番手ユン・ソンミンから4番キム・サンヒョン、5番チャン・ソンウのタイムリーで5-5の同点に追いつき、2番手キム・ジェユンも好投し試合は延長戦に突入した。7位キアは10回裏、ＫＴの3番手ホン・ソンヨンから相手のエラーでサヨナラ勝ちし、3連敗から脱出した。10回表登板した3番手チェ・ヨンピルが4勝目。打線ではイ・ボムホが3打点、ピルが3安打2打点と活躍。新球団ＫＴはキア戦の連勝が4で止まった。
