DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

   SK3連勝で2位浮上

トゥサン 17−10 LG  (ソウル・蚕室)
(勝)ホン・サンサム 1勝  (敗)シン・ジョンナク 2敗
本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 31号、オ・ジェウォン 10,11号、チェ・ジュファン 15号、キム・ジェホ 9号  LG : ヤン・ソックァン 16号、ソ・サンウ 1号
 LGは1回裏にトゥサンの先発チャン・ウォンジュンから2番パク・ヨンテクの内野ゴロの間に1点を先制し、6番ヤン・ソックァンと7番オ・ジファンのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは2回表にLGの先発キム・デヒョンから8番パク・セヒョクのタイムリーで1点を返した。LGは3回裏に4番キム・ヒョンスのタイムリー、6番ヤン・ソックァンの本塁打で4点を追加し、チャン・ウォンジュンをノックアウトした。LGは4回裏にトゥサンの2番手イ・ヒョンホから5番チェ・ウンソンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは6回表に4番キム・ジェファンの2試合連続本塁打、5番オ・ジェウォンの2者連続本塁打で2点を返し、3番手ホン・サンサムは追加点を与えなかった。
 トゥサンは7回表にLGの2番手チン・ヘスからオ・ジェウォンのタイムリーで1点、代わった3番手シン・ジョンナクから6番キム・ジェホのタイムリーで3点を返すと、4番手キム・ジヨンからパク・セヒョクの犠牲フライ、1番ホ・ギョンミンのタイムリー、2番チェ・ジュファンの本塁打で11-8と逆転した。LGは7回裏にトゥサンの4番手キム・ガンニュルから代打ソ・サンウの本塁打で2点を返した。トゥサンは8回表にLGの5番手イ・ドンヒョンからオ・ジェウォンのこの試合2本目の本塁打、キム・ジェホの2者連続本塁打、代わった6番手ヨ・ゴヌクから相手のエラーなどで計5点を追加した。
 5番手パク・チグクは8回裏まで無失点に抑え、トゥサンは9回表に途中出場の5番ヤン・ジョンミンのタイムリーで1点を追加した。6番手イ・ヒョンスンは9回裏に相手の反撃を断ち、首位トゥサンが逆転勝ちで4連勝となった。23安打を記録したトゥサン打線ではオ・ジェウォンが4安打2本塁打3打点、キム・ジェホが4安打1本塁打3打点、パク・セヒョクが4安打2打点、キム・ジェファンが3安打1本塁打1打点と活躍。4位LGではシン・ジョンナクなどリリーフ陣が終盤に逆転を許した。LG打線ではヤン・ソックァンが3安打1本塁打4打点、3番ガルシアが3安打と活躍。


ハンファ 3−4 サムソン  (大邱
(勝)シム・チャンミン 5勝13S  (敗)イ・テヤン 2勝1敗
本塁打) ハンファ : イ・ソンヨル 19号
 サムソンは5回裏にハンファの先発キム・ジニョンから1番パク・ヘミンのタイムリーで1点を先制し、代わったハンファの2番手チャン・ミンジェから3番イ・ウォンソクのタイムリー、相手のエラーで2点を追加した。サムソンの先発ユン・ソンファンは6回表まで無失点に抑えた。ハンファの3番手ソン・ウンボムは7回裏まで無失点に抑えた。
 ハンファは8回表にサムソンの2番手チェ・チュンヨンから3番ソン・グァンミンの併殺打の間に1点を返すと、代わった3番手シム・チャンミンから5番イ・ソンヨルの本塁打で3-3の同点に追いつき、4番手アン・ヨンミョンは無失点に抑えた。7位サムソンは9回裏にハンファの5番手イ・テヤンからチャンスを作り、代わった6番手キム・ボムスから途中出場の7番パク・ハニのタイムリーでサヨナラ勝ちした。ハンファは3位に後退。ハンファ打線では2番カン・ギョンハクが3安打と活躍。


SK 4−3 ロッテ  (釜山・社稷
(勝)キム・グァンヒョン 8勝4敗  (セーブ)チェ・ビョンニョン 1勝1S  (敗)ソン・スンジュン 2勝2敗
本塁打) SK : キム・ドンヨプ 23号  ロッテ : アン・ジュンヨル 1号
 SKは2回表にロッテの先発ソン・スンジュンから相手の暴投、9番キム・ガンミンのタイムリーで2点を先制し、5回表に4番チェ・ジョンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは5回裏にSKの先発キム・グァンヒョンから9番アン・ジュンヨルの2015年7月以来の本塁打で1点を返し、2番手ク・スンミンは6回表に追加点を与えなかった。SKは6回裏から2番手チョン・ヨンイルを登板させ、7回表にロッテの3番手オ・ヒョンテクから6番キム・ドンヨプの本塁打で1点を追加した。SKの3番手ユン・ヒィサンは7回裏を無失点に抑えた。
 ロッテの4番手イ・ミョンウ、5番手チン・ミョンホは追加点を与えず、8回裏にSKの4番手パク・ヒィスから5番ミン・ビョンホンの内野ゴロの間に1点を返した。6番手ソン・スンナクは9回表に追加点を与えず、ロッテは9回裏にSKの5番手ソ・ジニョンからチャンスを作り、代わった6番手チェ・ビョンニョンから2番チョン・フンの犠牲フライで1点を返した。だがSKが逃げ切り3連勝で2位に浮上した。5回を1失点に抑えたキム・グァンヒョンは8勝目。SK打線ではキム・ドンヨプが3安打1本塁打1打点と活躍。ソン・スンジュンが5回3失点で降板した7位ロッテは4連敗。ロッテ打線ではミン・ビョンホンが3安打1打点と活躍。


ネクセン 6−3 NC  (馬山)
(勝)シン・ジェヨン 6勝6敗  (敗)イ・ヒョンボム 1勝1敗
本塁打) ネクセン : キム・ミンソン 9号  NC : ノ・ジンヒョク 3,4号、パク・ソンミン 7号
 NCは1回裏にネクセンの先発シン・ジェヨンから1番ノ・ジンヒョクの先頭打者本塁打で1点を先制し、2回裏に5番パク・ソンミンの本塁打で1点を追加した。ネクセンは3回表にNCの先発イ・ヒョンボムから1番イ・ジョンフの犠牲フライで1点を返し、4回表に7番キム・ギュミン、9番キム・ジェヒョン、イ・ジョンフのタイムリーで4-2と逆転した。ネクセンは5回表に6番キム・ミンソンの本塁打で1点を追加しイ・ヒョンボムをノックアウトした。
 ネクセンは6回表にNCの2番手の高卒新人キム・ジェギュンからチャンスを作り、代わった3番手キム・ゴンテから3番キム・ハソンの犠牲フライで1点を追加した。ネクセンは8回裏から2番手キム・ドンジュンを登板させた。NCは9回裏にネクセンの3番手キム・サンスからノ・ジンヒョクのこの試合2本目の本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで5位ネクセンが勝利し5連敗から脱出した。7回を2失点に抑えたシン・ジェヨンは6勝目。最下位NCではイ・ヒョンボムが5回途中5失点で降板した。NC打線ではノ・ジンヒョクが2本塁打2打点と活躍。


KT 2−8 キア  (光州)
(勝)ハン・スンヒョク 5勝3敗  (セーブ)イム・ギジュン 3勝1敗2S  (敗)キム・サユル 1勝2敗
本塁打)  キア : チェ・ヒョンウ 14号
 キアは1回裏にKTの先発キム・サユルから3番チェ・ヒョンウの本塁打で2点を追加し、5番バーナディーナの内野ゴロの間に1点を追加した。KTは3回表にキアの先発ハン・スンヒョクから9番シム・ウジュンの犠牲フライで1点を返した。KTの2番手コ・チャンソンは追加点を与えず、6回表にキアの2番手キム・ユンドンから6番チャン・ソンウの内野ゴロの間に1点を返した。キアは7回表から3番手パット・ディーンを登板させた。
 キアは8回表から4番手ユ・スンチョルを登板させ、8回裏にKTの3番手ユン・グニョンからチャンスを作り、代わった4番手チュ・グォンから代打チョン・ソンフンのタイムリー、5番手オム・サンベクから9番チェ・ウォンジュン、1番イ・ミョンギのタイムリーで計5点を追加した。5番手イム・ギジュンは相手の反撃を断ち、6位キアが勝利した。5回を1失点に抑えたハン・スンヒョクは5勝目。9位KTではキム・サユルが4回途中3失点で降板した。