トゥサン １−１１ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ノ・ギョンウン ２勝８敗 （敗）ボウデン １２勝７敗
（本塁打） ロッテ ： マックスウェル ３号、ファン・ジェギュン １８号
ロッテは4回裏、トゥサンの先発ボウデン(元埼玉西武)から3番の新外国人マックスウェルの2試合連続本塁打、4番ファン・ジェギュンの2者連続本塁打、8番アン・ジュンヨルへの押し出しの四球、9番イ・ヨサン、1番ソン・アソプ、マックスウェルのタイムリーで6点を先制し、ボウデンをノックアウトした。トゥサンは5回表、ロッテの先発ノ・ギョンウンから3番ミン・ビョンホンのタイムリーで1点を返した。トゥサンの2番手の大卒新人コ・ボンジェは追加点を与えなかった。ロッテは7回裏、トゥサンの3番手イ・ヒョンホ、4番手カン・ドンヨンから途中出場の7番キム・ドンハンのトゥサンからの移籍後初打点となるタイムリー、アン・ジュンヨルのタイムリーや相手のエラーで5点を追加した。
トゥサンの5番手ハム・トクチュは8回裏を無失点に抑えた。2番手キム・ユヨン、3番手ホン・ソンミン、4番手パク・シヨン、5番手カン・スンヒョンの継投で相手の反撃を断ち、6位ロッテが快勝した。6回を1失点と6月まで在籍した古巣相手に好投したノ・ギョンウンが2勝目。ロッテ打線ではマックスウェルが3安打1本塁打2打点と活躍。トゥサンは先発ボウデンが4回途中6失点と打たれてしまい、打線も元気がなく4連敗でＮＣに抜かれ2位に後退し首位の座を明け渡した。
ＮＣ １１−３ ハンファ （大田）
（勝）チェ・グムガン ７勝１敗３Ｓ （敗）サーカンプ ３敗
（本塁打） ＮＣ ： パク・ソンミン ２１号、テームズ ３２号
ＮＣは1回表、ハンファの先発サーカンプから4番テームズ、5番ナ・ソンボムのタイムリー、6番パク・ソンミンの3ランで5点を先制した。さらに3回表、ハンファの2番手ソン・チャンシクからナ・ソンボム、7番モ・チャンミンのタイムリーで2点、4回表、ハンファの3番手ファン・ジェギュから4番テームズの本塁打で2点、5回表、9番キム・テグンの犠牲フライなどで2点を追加した。ハンファは5回裏、ＮＣの先発チェ・グムガンから8番ハ・ジュソクの犠牲フライで1点を返した。
ハンファの4番手チョン・ジェウォンは追加点を与えず、7回裏、ＮＣの2番手ウォン・ジョンヒョンからチャンスを作り、代わった3番手キム・ジンソンからハ・ジュソクのタイムリーで1点を返した。ＮＣの4番手キム・ソンギュは無失点に抑え、ハンファは9回裏、ＮＣの5番手キム・ハクソンからハ・ジュソクのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまででＮＣが快勝し、トゥサンを抜いて首位に浮上した。プロ5年目にして初先発だったチェ・グムガンは6回途中1失点と好投し7勝目。ＮＣ打線ではテームズが3安打1本塁打4打点、モ・チャンミンが5安打1打点と活躍。ハンファは先発サーカンプが1回5失点と乱調で、ＬＧに抜かれ8位に後退した。ハンファ打線ではハ・ジュソクが3打点と活躍。
ＳＫ ７−６ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）ケリー ７勝５敗 （セーブ）パク・ヒィス ４勝３敗２１Ｓ （敗）オ・ジェヨン １敗１Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： パク・チョングォン １２号 ネクセン ： ユン・ソンミン １５号、ソ・ゴンチャン ５号
ＳＫは1回表、ネクセンの先発ヤン・フンから3番キム・ハソンのタイムリーで1点を先制した。ネクセンは1回裏、ＳＫの先発ケリーから4番ユン・ソンミンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ＳＫは2回表7番パク・チョングォンの2試合連続本塁打となる2ランで勝ち越したが、ネクセンは2回裏2番コ・ジョンウクの2点タイムリーで3-3の同点に追いつき、3回裏4番ユン・ソンミンの2試合連続本塁打で4-3と逆転した。ＳＫは4回表、ネクセンの2番手キム・ジョンフンから1番ゴメスのタイムリーで4-4の同点に追いついた。ネクセンの3番手マ・ジョンギルは5回表を無失点に抑えたが、ＳＫは6回表、ネクセンの4番手オ・ジェヨンからゴメスのタイムリーで1点を勝ち越した。
ＳＫは7回裏から2番手ソ・ジニョン、3番手チェ・ビョンニョンの継投策をとった。ネクセンの5番手イ・ボグンは7回表まで無失点に抑えたが、ＳＫは8回表、ネクセンの6番手キム・サンスから9番キム・ガンミンのタイムリーで1点、9回表、ネクセンの7番手クム・ミンチョルから相手のエラーで1点を追加した。ネクセンは9回裏、ＳＫの4番手パク・ヒィスから1番ソ・ゴンチャンの2ランで1点差と迫ったが、4位ＳＫが逃げ切った。6回を4失点に抑えたケリーが7勝目。ＳＫ打線ではゴメスが4安打2打点、パク・チョングォンが3安打1本塁打2打点と活躍。3位ネクセンは継投策が機能しなかった。ネクセン打線ではソ・ゴンチャンが3安打1本塁打2打点と活躍。
キア １３−６ サムソン （大邱）
（勝）ヘクター １１勝３敗 （敗）キム・ギテ ４勝４敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ ２１号、イ・ホング ７号、ノ・スグァン ４号、ナ・ジワン ２１号
サムソンは1回裏、キアの先発ヘクターから3番ク・ジャウクのタイムリー、6番ペク・サンウォンの犠牲フライで2点を先制した。キアは2回表、サムソンの先発キム・ギテから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)、8番イ・ホングの本塁打、相手のエラー、イ・ボムホのタイムリーで7-2と逆転し、3回表1番ノ・スグァンの2ランでリードを広げた。サムソンの2番手チャン・ピルジュンは4回表から5回表まで無失点に抑えた。キアは6回表、サムソンの3番手パク・クンホンから4番ナ・ジワンの2ラン、7番ユン・ジョンウのタイムリーで4点を追加した。
サムソンは7回裏、キアの2番手クァク・チョンチョル、3番手パク・チュンピョから4番チェ・ヒョンウのタイムリー、6番ペク・サンウォンの犠牲フライで3点を返した。4番手キム・ヒョヌ、5番手ペク・サンウォンが追加点を与えず、サムソンは9回裏、キアの4番手キム・ユンドンからペク・サンウォンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで5位キアが勝利した。5回を2失点に抑えたヘクターが11勝目。キア打線ではイ・ボムホが1本塁打3打点、ユン・ジョンウが3安打2打点、6番キム・ジュヒョンが3安打と活躍。9位サムソンでは先発キム・ギテが3回7失点と振るわなかった。サムソン打線ではペク・サンウォンが3打点と活躍。
ＫＴ １−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ウ・ギュミン ５勝８敗 （セーブ）イム・ジョンウ ２勝７敗１７Ｓ （敗）フィアベンド ６勝８敗
ＬＧは2回裏、ＫＴの先発の新外国人フィアベンドから8番ユ・ガンナム、9番イム・フンのタイムリーで2点を先制した。フィアベンドは3回裏以降は無失点に抑え、ＫＴは6回表、ＬＧの先発ウ・ギュミンから3番チョン・ミンスのタイムリーで1点を返した。ＬＧは7回表途中から2番手キム・ジヨンを登板させ、7回裏、ＬＧの2番手ぺ・ウヨルから2番ソン・ジュインのタイムリーで2点を追加した。ＫＴの3番手コ・ヨンピョ、4番手イ・チャンジェ、5番手シム・ジェミン、6番手キム・ジェユルの継投で追加点を与えなかった。
3番手イム・ジョンウが9回表を無失点に抑え、ＬＧが4連勝でハンファを抜いて7位に浮上した。7回表途中まで1失点に抑えたウ・ギュミンは5勝目。ＬＧ打線では3番パク・ヨンテク、6番チョン・ソンフンが3安打と活躍。最下位ＫＴは先発フィアベンドが6回2失点と好投したが、打線がつながらず3連敗。
