サムソン ７−３ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ユン・ソンファン １０勝６敗 （セーブ）イム・チャンヨン ３勝２敗１９Ｓ （敗）ハム・トクチュ ３勝１敗２Ｓ
（本塁打） サムソン ： イ・スンヨプ １９号、ナバーロ ３０号
サムソンは2回表、トゥサンの先発スウォーザックから6番イ・スンヨプ(元オリックス)の本塁打で1点を先制したが、トゥサンは2回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから7番クク・ヘソンの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。サムソンは4回表8番イ・ジヨンのタイムリーで2-1と勝ち越したが、トゥサンも4回裏クク・ヘソンの犠牲フライですかさず2-2の同点に追いついた。スウォーザックは6回2失点と好投し、ユン・ソンファンも8回まで投げた。サムソンは9回表、トゥサンの2番手ハム・トクチュからチャンスをつくると、代わった3番手オ・ヒョンテク、4番手ユン・ミョンジュンから9番キム・サンス、1番ク・ジャウクのタイムリー、3番ナバーロの2年連続30本塁打で5点を勝ち越した。
トゥサンは9回裏、サムソンの2番手シム・チャンミンから1番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点を返したが、最後は守護神イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が抑え、首位サムソンが6連勝と怒涛の進撃を続けている。8回を2失点に抑えたユン・ソンファンは2013年以降3年連続2ケタ勝利となる10勝目。打線ではイ・スンヨプが3安打1本塁打1打点と活躍。3位トゥサンはリリーフが最後に打たれ3連敗。打線では2番パク・コヌ、5番オ・ジェウォンが3安打と活躍。
ネクセン ３−４ ＮＣ （馬山）
（勝）チェ・グムガン ５勝３敗 （セーブ）イム・チャンミン １勝３敗１９Ｓ （敗）チョ・サンウ ５勝４敗
（本塁打） ネクセン ： コ・ジョンウク ７号
ネクセンは2回表、ＮＣの先発スチュアートから9番パク・トンウォンの犠牲フライで1点を先制した。ＮＣは2回裏、ネクセンの先発フィアベンドから7番チ・ソックンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、4回裏4番テームズへの押し出しの死球、相手の暴投で3-1と逆転した。ネクセンは5回表1番コ・ジョンウクの2ランで3-3の同点に追いついた。
ＮＣは7回からイム・ジョンホ、チェ・グムガンと継投策をとり、8回裏、ネクセンの2番手チョ・サンウから6番イ・ジョンウクのタイムリーで1点を勝ち越した。最後は守護神イム・チャンミンが抑え、4位ＮＣが5連敗から脱出した。中継ぎで好投するチェ・グムガンが5勝目。1番パク・ミヌが3安打と活躍。2位ネクセンは強力打線が本塁打1本に抑えられ、連勝は5で止まった。
キア ９−８ ハンファ （大田）
（勝）キム・グァンス ３勝 （セーブ）ユン・ソンミン １勝５敗２０Ｓ （敗）ソン・ウンボム ２勝６敗１Ｓ
（本塁打） キア ： キム・ジュチャン １３号、イ・ホング ９号
ハンファは1回裏、キアの先発スティンソンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)、7番チョ・インソンのタイムリーで3点を先制した。キアは3回表、ハンファの先発ソン・チャンシクから3番キム・ジュチャンの3ランで同点に追いつき、代わった2番手ソン・ウンボムから8番の大卒新人キム・ホリョンのタイムリー、相手の暴投で6-3と逆転した。ハンファは3回裏8番ファン・ソニル、9番の大卒新人チュ・ヒョンサンのタイムリーで2点を返すと、4回裏、キアの2番手イム・ギジュンから6番イ・ソンヨルの内野ゴロの間に6-6の同点に追いつき、代わった3番手キム・グァンスからチュ・ヒョンサンの内野ゴロの間に7-6と逆転した。キアは5回表ソン・ウンボムから7番イ・ホングの2ランで逆転し、代わったハンファの3番手パク・チョンジンから1番シン・ジョンギルのタイムリーで1点を追加した。
ハンファはユン・ギュジン、クォン・ヒョクの継投で追加点を与えず、キアも6回裏から4番手チェ・ヨンピルが登板した。ハンファは9回裏、キアの守護神ユン・ソンミンからキム・テギュンのタイムリーで1点差としたが、同点には追いつけずキアが逃げ切り5連勝で、ＬＧに敗れたＳＫを抜いて6位に浮上した。ユン・ソンミンは2005年のキア入団後初めてシーズン20セーブを達成。打線では2番キム・ミヌが3安打と活躍。5位ハンファではキム・テギュンが3安打3打点、1番カン・ギョンハク、3番チョン・グヌが3安打と活躍。
ＬＧ ８−４ ＳＫ （仁川）
（勝）ウ・ギュミン ６勝５敗 （セーブ）イ・ドンヒョン ５勝３敗３Ｓ （敗）セッドン １勝２敗
（本塁打） ＬＧ ： ユ・ガンナム ６号、パク・ヨンテク １３号 ＳＫ ： パク・チョングォン ９号
ＬＧは2回表、ＳＫの先発の新外国人セッドン(セドン・元読売)から7番ユ・ガンナムの2ランで先制した。ＳＫも2回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから8番チョン・サンホのタイムリーで1点を返した。ＬＧは3回表3番パク・ヨンテクの2ランでリードを広げ、4回表、ＳＫの2番手チェ・ビョンニョンから9番ソン・ジュインのタイムリーで1点を追加した。ＳＫは5回裏9番キム・ソンヒョンのタイムリー、2番パク・チョングォンの2試合連続本塁打となる2ランで4-5と1点差に迫った。ＬＧは6回からシン・スンヒョン、イム・ジョンウ、ユン・ジウンと継投策をとった。ＳＫの3番手シン・ジェウンも7回途中から8回途中まで無失点に抑えた。
9位ＬＧは9回表、ＳＫの4番手チョン・ユスから途中出場の9番の大卒新人パク・チギュの犠打、4番チョン・ソンフンのタイムリーなどで3点を追加し、最後は5番手イ・ドンヒョンが抑え勝利した。5回を4失点ながら打線の援護とリリーフの好投でウ・ギュミンが6勝目。ＳＫは先発セッドンが3回4失点と打たれ、再び勝率5割を割っただけでなくハンファに勝ち5連勝となったキアに抜かれ7位に後退。
ロッテ ６−１９ ＫＴ （水原）
（勝）チョ・ムグン ６勝１敗 （敗）ラリー ６勝６敗
（本塁打） ロッテ ： チェ・ジュンソク １９号 ＫＴ ： マルテ １０号、キム・サンヒョン １６号、チャン・ソンウ ８，９号
ＫＴは2回裏、ロッテの先発ラリーから6番パク・キョンスのタイムリー、相手のエラーや暴投、2番イ・デヒョン、4番キム・サンヒョン、5番ユン・ヨソプのタイムリーで7点を先制した。ロッテは3回表、ＫＴの先発チョン・デヒョン、代わった2番手の大卒新人チョ・ムグンから4番アドゥチ、5番チェ・ジュンソクのタイムリーで3点を返した。ＫＴは3回裏、ロッテの2番手ク・スンミンから1番オ・ジョンボクのタイムリー、3番マルテ、4番キム・サンヒョンの2者連続本塁打で5点を追加した。さらに5回裏ク・スンミン、代わったロッテの3番手キム・スンフェからユン・ヨソプの犠牲フライ、6番パク・キョンスのタイムリー、7番チャン・ソンウの3ランで5点を追加した。
ロッテは7回表、ＫＴの3番手の大卒新人イ・チャンジェからチェ・ジュンソクの3ランで反撃した。新球団ＫＴは7回裏チャン・ソンウの2打席連続本塁打で2点を追加し、コ・ヨンピョ、大卒新人ホン・ソンムの継投で相手の反撃を断ち5連敗から脱出した。球団新記録の19安打23得点を記録した打線ではチャン・ソンウが4安打2本塁打6打点、ユン・ヨソプが4安打3打点、マルテが3安打1本塁打3打点、イ・デヒョンが4安打1打点と活躍。8位ロッテは先発ラリーが2回7失点で降板し、投手陣が崩壊してしまった。打線ではチェ・ジュンソクが1本塁打4打点と活躍。
