ＮＣ ２−４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ホ・ジュンヒョク １勝 （セーブ）ノ・ギョンウン １勝１敗３Ｓ （敗）ハッカー ７勝３敗
トゥサンは1回裏、ＮＣの先発ハッカーから6番ホン・ソンフンのタイムリーで2点を先制し、2回裏9番キム・ジェホのタイムリーで1点を追加した。トゥサンの先発ホ・ジュンヒョクは無失点を続け、5回裏4番の新外国人ロメロのタイムリーで1点を追加した。ＮＣは7回途中からソン・ジョンウク、イ・ミンホの継投で追加点を与え、8回表、トゥサンの3番手イ・ヒョンスン、4番手ノ・ギョンウンから3番ナ・ソンボム、5番イ・ホジュンのタイムリーで2点を返した。
最後はノ・ギョンウンが抑え、3位トゥサンが勝利し上位2チームとの差を縮めた。6回を無失点に抑えたホ・ジュンヒョクはロッテ在籍時の2010年6月以来の勝利。首位ＮＣは7回途中4失点だった先発ハッカーを打線が援護できず、連勝は5で止まった。
サムソン ４−７ キア （光州）
（勝）キム・ジヌ １勝 （セーブ）ユン・ソンミン １勝４敗１３Ｓ （敗）チャン・ウォンサム ４勝７敗
（本塁打） サムソン ： イ・スンヨプ １２，１３号 キア ： ナ・ジワン ２号、キム・ジュチャン １０号
この試合の前に、2014年限りで現役を引退しキアのコーチに就任したキム・サンフン、ユ・ドンフンの2人の引退セレモニーがあり、ファンたちへの最後の挨拶の場となった。キアは1回裏、サムソンの先発チャン・ウォンサムから4番ナ・ジワンの3ランで先制し、2回裏1番キム・ジュチャンの2ランでリードを広げた。そして3回裏7番チェ・ヨンギュのタイムリーで2点を追加し、チャン・ウォンサムをノックアウトした。サムソンは4回表、キアの先発キム・ジヌから6番イ・スンヨプ(元オリックス)の本塁打で1点を返し、シム・チャンミン、シン・ヨンウンは追加点を与えなかった。キアも7回表から2番手チェ・ヨンピルを登板させた。
サムソンは8回表、キアの3番手キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から3番チェ・テインのタイムリーで1点、9回表、キアの3番手キム・ギテからイ・スンヨプのこの試合2本目となる本塁打で2点を返したが、最後は4番手ユン・ソンミンが抑え7位キアが2009年の韓国シリーズ優勝に貢献したキム・サンフン、ユ・ドンフンの引退セレモニーを勝利で飾った。6回を1失点に抑えたキム・ジヌが勝利投手。2位サムソンは先発チャン・ウォンサムが3回途中7失点で降板し、6月以降明らかに調子が落ちていて韓国シリーズ4連覇中の王者とは思えない戦いが続いている。打線ではチェ・テインが3安打1打点と活躍。
(引退セレモニーでのキム・サンフン、ユ・ドンフン。)
ネクセン １０−１ ＫＴ （水原）
（勝）ソン・シニョン ６勝１敗 （敗）チョン・ソンゴン ３敗
（本塁打） ネクセン ： キム・ハソン １２号 ＫＴ ： シム・ウジュン １号
ネクセンは3回表、ＫＴの先発の高卒新人チョン・ソンゴンから1番キム・ハソンの2ラン、5番ユ・ハンジュン、6番キム・ミンソン、7番ユン・ソンミンのタイムリーでチョン・ソンゴンをノックアウトした。さらにこの回代わったＫＴの2番手コ・ヨンピョからキム・ハソン、3番パク・ホンドのタイムリーや相手のエラーなどで一気に9点目まで奪った。ネクセンの先発ソン・シニョンは無失点を続け、6回表ユン・ソンミンのタイムリーで1点を追加した。
ＫＴは8回裏、ネクセンの2番手チョン・フェチャンから9番シム・ウジュンのプロ2年目での初本塁打で1点を返し、キム・サユル、ユン・グニョンも追加点を与えなかった。最後は3番手ムン・ソンヒョンが抑え、4位ネクセンが打線の爆発で大勝した。7回を無失点に抑えたソン・シニョンは6勝目。新球団ＫＴは先発チョン・ソンゴンが3回持たず降板し、打線もつながらず大敗し連勝が5で止まった。
ＬＧ １−８ ハンファ （大田）
（勝）ソン・チャンシク ３勝２敗 （敗）ウ・ギュミン ２勝２敗
（本塁打） ＬＧ ： ハナハン ４号
ＬＧは2回表、ハンファの先発ソン・チャンシクから4番ハナハンの本塁打で1点を先制した。ハンファは4回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1-1の同点に追いつき、5回裏3番チョン・グヌの2点タイムリーで逆転し、キム・テギュンのタイムリーで1点を追加した。ハンファはこの回代わったＬＧの2番手ユン・ジウンから7番コ・ドンジンのタイムリーで3点を追加し、6回から2番手パク・チョンジンが登板した。
5位ハンファは7回裏、ＬＧの3番手シン・スンヒョンからコ・ドンジンのタイムリーで1点を追加し、最後は3番手クォン・ヒョクが抑え快勝した。5回を1失点に抑えたソン・チャンシクが3勝目。打線ではコ・ドンジンが4打点と活躍。9位ＬＧは先発ウ・ギュミンが5回途中で降板し、打線もつながらず完敗を喫した。
ロッテ ４−５ ＳＫ （仁川）
（勝）キム・グァンヒョン ８勝３敗 （セーブ）チョン・ウラム ５勝２敗１Ｓ （敗）ソン・スンジュン ６勝４敗
（本塁打) ロッテ ： カン・ミンホ ２３号 ＳＫ ： ブラウン １５号
ＳＫは1回裏、ロッテの先発ソン・スンジュンから4番ブラウンの3ランで先制し、2回裏2番チョ・ドンファの犠牲フライで1点を追加した。ロッテは3回表、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから2番キム・ジュヒョンのタイムリーなどで2点を返した。ＳＫは3回裏8番パク・ケェヒョンのタイムリーで1点を追加したが、ロッテは4回表8番キム・ムンホのタイムリーで1点、6回表5番カン・ミンホの本塁打で1点を返した。そして7回表途中から2番手ムン・グァンウンが登板した。
ロッテはキム・ソンベ、イ・ミョンウ、イ・ソンミンの継投で追加点を与えなかった。最後は3番手チョン・ウラムが1点差を守りきり、6位ＳＫが接戦を制した。7回途中まで4失点のキム・グァンヒョンは8勝目。チョン・ウラムは2012年10月以来のセーブ。打線では3番イ・ジェウォンが3安打と活躍。8位ロッテは先発ソン・スンジュンが7回途中5失点と打たれ5連敗。
