ネクセン 7−4 サムソン (大邱)
(勝)キム・デウ 2勝1敗 (セーブ)ソン・スンナク 2勝4敗28S (敗)バンデンハーク 12勝3敗
(本塁打) ネクセン : イ・ソンヨル 11号、ソ・ゴンチャン 7号 サムソン : イ・スンヨプ 29号
サムソンは2回裏、ネクセンの先発キム・デウから5番イ・スンヨプ(元オリックス)の2試合連続本塁打で1点を先制した。ネクセンは5回表、サムソンの先発バンデンハークから8番イ・ソンヨルの2ランで逆転し、3番イ・テックンのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは8回表、サムソンの2番手アン・ジマンから9番パク・トンウォンのタイムリー、1番ソ・ゴンチャンの3ランで4点を追加した。サムソンは8回裏、ネクセンの3番手カン・ユング、4番マ・ジョンギルから6番チェ・テイン、8番イ・ジヨンのタイムリーで2点を返し、代わった守護神ソン・スンナクの暴投で3点差とした。
だが最後はソン・スンナクが相手の反撃を断ち、2位ネクセンが逆転勝ちした。6回途中まで1失点に抑えたキム・デウは2勝目。ソン・スンナクは史上7人目となる通算150セーブを達成。打線ではソ・ゴンチャンが3安打1本塁打3打点と活躍。首位サムソンは先発バンデンハークが7回3失点と役割を果たしたが、リリーフが打たれ4連敗。打線ではイ・スンヨプが3安打1本塁打1打点と活躍。
トゥサン 7−2 NC (馬山)
(勝)マヤ 1勝1敗 (敗)エリック 8勝7敗
(本塁打) トゥサン : キム・ヒョンス 14号 NC : イ・ホジュン 21号
トゥサンは6回表、NCの先発エリックから3番キム・ヒョンスの本塁打で1点を先制し均衡を破った。7回表エリック、NCの2番手ソン・ジョンウクから7番ヤン・ウィジのタイムリー、8番キム・ジェホの犠牲フライ、2番チョン・スビンのタイムリーや相手のエラー、キム・ヒョンスの犠牲フライで5点を追加した。NCは7回裏、トゥサンの先発マヤから5番イ・ホジュンの2ランで反撃した。
トゥサンは9回表、NCの4番手イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)から途中出場の5番ホ・ギョンミンの犠牲フライで1点を追加し、オ・ヒョンテク、イ・ヒョンスン、イ・ヨンチャンの継投で相手の反撃を断ち3連勝と調子を上げてきた。7回を2失点に抑えたマヤは韓国初勝利。3位NCはエリックが7回途中4失点だったが打線が援護できず3連敗。
ロッテ 2−3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)リオーダン 8勝9敗 (セーブ)ポン・ジュングン 1勝4敗28S (敗)チャン・ウォンジュン 8勝9敗
LGは1回裏、ロッテの先発チャン・ウォンジュンから5番イ・ジニョン、6番イ・ビョンギュ(背番号9・元中日)のタイムリーで3点を先制した。ロッテは3回表、LGの先発リオーダンから1番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点、5回表4番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を返した。チャン・ウォンジュンは2回以降追加点を与えず、7回途中から2番手イ・ジョンミンも無失点に抑えた。
4位LGは6回以降チョン・チャンホン、ユ・ウォンサン、シン・ジェウン、イ・ドンヒョン、ポン・ジュングンの継投で相手の反撃を断ち、接戦を制した。5回を2失点に抑えたリオーダンが8勝目。ロッテは7回途中まで3失点に抑えたチャン・ウォンジュンを援護できず、キアに勝ったSKと同率6位に並ばれた。
SK 7−2 キア (光州)
(勝)バンワート 6勝1敗 (敗)イム・ジュンソプ 4勝9敗
(本塁打) SK : キム・ガンミン 14号、キム・サンヒョン 4号
SKは3回表、キアの先発イム・ジュンソプから2番チョ・ドンファのタイムリーで1点を先制し、先発バンワートも好投を続けた。SKは6回表6番キム・ガンミン、8番キム・サンヒョンの本塁打で5点を追加し、イム・ジュンソプをノックアウトした。キアは6回裏5番パク・キナム、代打イ・ジョンファンの内野ゴロの間に2点を返した。
SKは9回表、キアの2番手キム・ジヌからチョ・ドンファのタイムリーで1点を追加し、イ・ジェヨン、チン・ヘス、チョン・ユスの継投で相手の反撃を断ち勝利した。そしてロッテがLGに敗れたため同率6位に並んだ。6回を2失点に抑えたバンワートが6勝目。打線ではチョ・ドンファが3安打2打点、5番パク・チョングォンが3安打と活躍。先発イム・ジュンソプが6回途中6失点と打たれたキアは8位に後退。