トゥサン ３−４ ＮＣ
（勝）チェ・グムガン ５勝１敗 （セーブ）イム・チャンミン １２Ｓ （敗）チョン・ジェフン ３敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ １６号
トゥサンは4回表、ＮＣの先発イ・ミンホから6番エバンス(元東北楽天)の内野ゴロの間に1点を先制した。ＮＣは4回裏、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから4番テームズの2ランで逆転した。トゥサンは7回表9番キム・ジェホのタイムリーで2-2の同点に追いつき、8回表、ＮＣの2番手チェ・グムガンから7番キム・ジェファンの犠牲フライで3-2と逆転した。
ＮＣは8回裏、トゥサンの2番手チョン・ジェフンから5番イ・ホジュン、6番パク・ソンミンのタイムリーで4-3と逆転した。3番手イム・チャンミンが9回表を無失点に抑え、2位ＮＣが首位トゥサンとのゲーム差を縮めた。2014年よりＮＣに所属しているテームズは、4回裏の2ランで史上最速(314試合)での韓国通算100本塁打達成記録を更新した。敗れたトゥサンは8回途中まで2失点と好投したユ・ヒィグァンに報いることはできなかった。
サムソン １４−６ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）チョン・イヌク ３勝２敗 （敗）ヤン・フン １勝４敗
（本打） サムソン ： チェ・ヒョンウ １３，１４号 ネクセン ： キム・ハソン １０号、ユン・ソンミン ２号、ダニー・ドーン ９号、チ・ジェウク １号
サムソンは1回表、ネクセンの先発ヤン・フンから4番チェ・ヒョンウの2試合連続本塁打で2点を先制し、2回表7番ペク・サンウォン、1番ペ・ヨンソプのタイムリーで2点を追加した。ネクセンは2回裏、サムソンの先発チョン・イヌクから6番キム・ハソンの2年連続2ケタ本塁打で1点を返した。サムソンは3回表5番パク・ハニの犠牲フライ、8番イ・ジヨンのタイムリーなどで3点を追加したが、ネクセンは3回裏3番イ・テックンのタイムリーで1点を追加した。
サムソンは4回表3番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリー、チェ・ヒョンウのこの試合2本目となる本塁打で10-2とリードを広げると、この回代わったネクセンの2番手チェ・ウォンテからイ・ジヨン、ペ・ヨンソプのタイムリーで3点を追加した。ネクセンは4回裏9番イム・ビョンウクへの押し出しの四球で1点を返した。サムソンは5回表パク・ハニの犠牲フライで1点を追加し、ネクセンも5回裏4番ユン・ソンミンの本塁打で1点、6回裏7番ダニー・ドーンの本塁打で1点を返した。サムソンの2番手キム・デウは7回裏まで無失点に抑え、8回表、ネクセンの3番手マ・ジョンギルからペ・ヨンソプのタイムリーで1点を追加した。
ネクセンは8回裏、サムソンの3番手キム・ヒョヌから8番チ・ジェウクの2012年6月以来の本塁打で1点を返し、4番手キム・ジョンフンも9回表を無失点に抑えた。キム・ヒョヌが9回裏を無失点に抑え、サムソンが打線の爆発で勝利した。6回途中まで5失点だったが打線の援護を受けたチョン・イヌクが3勝目。20安打と爆発したサムソン打線ではチェ・ヒョンウが3安打2本塁打4打点、ペ・ヨンソプが3安打3打点、イ・スンヨプ、ペク・サンウォンが3安打1打点と活躍。ネクセンはヤン・フンが4回途中で12失点と大乱調だった。ネクセン打線ではキム・ハソンが3安打1本塁打1打点と活躍。
ＳＫ １−４ ハンファ （大田）
（勝）チャン・ミンジェ １勝２敗 （セーブ）クォン・ヒョク ２勝１敗３Ｓ （敗）パク・チョンフン ４勝３敗
（本塁打） ＳＫ ： ゴメス ８号 ハンファ ： キム・テギュン ４号
ハンファは3回裏、ＳＫの先発パク・チョンフンから5番ロサリオのタイムリーで2点を先制し、ＳＫも4回表、ハンファの先発チャン・ミンジェから6番ゴメスの本塁打で1点を返した。ＳＫは6回裏から2番手シン・ジェウンを登板させた。ハンファは7回裏、ＳＫの3番手チョン・ユスから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の本塁打で2点を追加した。
ＳＫは4番手イ・ジョンダム、5番手チェ・ビョンニョンの継投で追加点を与えなかった。2番手クォン・ヒョクが8回表以降無失点に抑え、ハンファが勝利した。7回まで1失点に抑えたチャン・ミンジェは、2011年6月以来となる先発勝利を記録。ＳＫは打線が沈黙し徐々に上位との差が開きつつある。
キア １−９ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）リュ・ジェグク ３勝５敗 （敗）ジーク ５勝７敗
キアは1回表、ＬＧの先発リュ・ジェグクから3番キム・ジュチャンの犠牲フライで1点を先制した。ＬＧは2回裏、キアの先発ジークから相手のエラー、9番オ・ジファンの犠牲フライで2-1と逆転し、3回裏4番ヒメネス、6番チェ・ウンソンのタイムリーで3点、4回裏3番パク・ヨンテク、ヒメネスのタイムリー、5番イ・ビョンギュ(背番号7)の犠牲フライで3点、5回裏1番イム・フンのタイムリーで1点を追加した。
キアの2番手の高卒新人チョン・ドンヒョンは6回裏から8回裏まで無失点に抑えた。2番手イ・スンヒョンは8回表以降を無失点に抑え、ＬＧが勝利した。7回を1失点に抑えたリュ・ジェグクが3勝目。キアは先発ジークが5回9失点と乱調で、打線も2回表以降沈黙した。
ＫＴ ２−１ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）キム・ジェユン ３勝２Ｓ （セーブ）キム・サユル １Ｓ （敗）イ・ジョンミン ２勝２敗１Ｓ
ＫＴは3回表、ロッテの先発パク・セウンから2番オ・ジョンボクの犠牲フライで1点を先制した。ロッテは4回裏、ＫＴの先発チュ・グォンから7番ファン・ジェギュンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。チュ・グォンは7回裏まで1失点に抑え、ＫＴは8回裏から2番手ホン・ソンヨンを登板させた。パク・セウンは8回表まで勝ち越し点を与えず、ロッテの2番手イ・ジョンミンは9回表、ＫＴの3番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、試合は延長に突入した。
ＫＴは10回表イ・ジョンミンから途中出場の1番ペ・ビョンウクのタイムリーで1点を勝ち越し、3番手シム・ジェミン、4番手キム・サユルの継投で1点差を守り切り、延長戦を制し4連敗から脱出した。キム・サユルはロッテ移籍後初、そして2013年4月以来のセーブを記録。ロッテはパク・セウンの8回1失点の好投に打線が応えられなかった。
