サムソン−キア(光州)は雨天中止。
ＬＧ ７−５ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）リュ・ジェグク ６勝６敗 （セーブ）ポン・ジュングン １勝４敗２４Ｓ （敗）バンヘッケン １７勝５敗
（本塁打） ＬＧ ： チョン・ソンフン １１号、パク・ヨンテク ６号 ネクセン ： パク・ピョンホ ４０号
ネクセンは1回裏、ＬＧの先発リュ・ジェグクから4番パク・ピョンホの2ランで先制し、2回裏9番パク・トンウォンのタイムリーなどで2点を追加した。ＬＧは3回表、ネクセンの先発バンヘッケンから1番チョン・ソンフンの2試合連続本塁打、3番パク・ヨンテクの2ランで4-4の同点に追いついた。ネクセンは4回裏相手の暴投で1点を勝ち越した。ＬＧは5回表2番パク・キョンスのタイムリーで5-5の同点に追いつくと、6回表9番オ・ジファンのタイムリーで1点を勝ち越して逆転し、バンヘッケンをノックアウトした。そしてユ・ウォンサン、チョン・チャンホン、イ・ドンヒョンの継投で無失点に抑えた。
ＬＧは9回表、ネクセンの4番手ソン・スンナクから6番スナイダーのタイムリーで1点を追加し、最後は守護神ポン・ジュングンが抑え逆転勝ちし、ハンファに敗れたロッテを抜いて5位に浮上した。5回を5失点ながら打線の援護に恵まれたリュ・ジェグクが6勝目。打線では5番イ・ジニョン、7番ソン・ジュインが3安打と活躍。2位ネクセンは先発バンヘッケンが6回途中6失点と打たれ、自身の連勝が14で止まっただけでなく、チームの連勝も5で止まった。なおパク・ピョンホは2010年ロッテのイ・デホ(現福岡ソフトバンク)以来となるシーズン40本塁打を達成。
ハンファ １０−７ ロッテ （蔚山）
（勝）アン・ヨンミョン ５勝５敗１Ｓ （セーブ）ユン・ギュジン ６勝１敗９Ｓ （敗）ユーマン １０勝６敗
（本塁打） ロッテ ： チェ・ジュンソク ２０号
ハンファは1回表、ロッテの先発ユーマンから5番ピーエイの犠牲フライ、6番キム・テワンのタイムリーで2点を先制し、2回表2番ソン・グァンミン、3番キム・ギョンオン、ピーエイのタイムリーで4点、3回表ソン・グァンミンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは4回裏、ハンファの先発タトゥスコから4番チェ・ジュンソクの2010年以来4年ぶりとなる20号本塁打で3点、5回裏相手の暴投で1点を返した。ハンファは6回表、ロッテの3番手キム・サユルからピーエイのタイムリーで1点を追加した。ロッテは7回裏、ハンファの4番手パク・チョンジン、5番手ユン・ギュジンから5番パク・チョンユン、6番ファン・ジェギュンのタイムリーで7-8と1点差に追い上げた。
最下位ハンファは9回表、ロッテの5番手イ・ジョンミンからキム・ギョンオンのタイムリーで2点を追加し、最後はユン・ギュジンが抑え逃げ切った。6回から7回途中まで無失点に抑えた3番手アン・ヨンミョンが5勝目。打線ではソン・グァンミンが5安打2打点、キム・ギョンオンが3安打4打点、ピーエイが3安打3打点と活躍。ロッテは先発ユーマンが3回7失点と振るわず4連敗で、トゥサン、ＬＧに抜かれ6位に後退。
トゥサン １２−６ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）オ・ヒョンテク １勝３敗 （敗）バンワート ５勝１敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ジェホ １号、チョン・スビン ５号
ＳＫは1回裏、トゥサンの先発の新外国人マヤから2番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは2回表、ＳＫの先発バンワートから9番チョン・スビンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、5回表8番キム・ジェホの本塁打で1点を勝ち越した。ＳＫは5回裏4番イ・ジェウォンの犠牲フライと相手のエラーで3-2と逆転し、代わったトゥサンの2番手オ・ヒョンテクから6番キム・ガンミンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは6回表キム・ジェホへの押し出しの四球、チョン・スビンの満塁本塁打で7-4と逆転した。
トゥサンは8回表、ＳＫの4番手コ・ヒョジュンから2番オ・ジェウォンのタイムリーで2点を追加し、ＳＫも8回裏、トゥサンの4番手ユン・ミョンジュン、5番手チョン・ジェフンから3番チェ・ジョン、イ・ジェウォンのタイムリーで2点を返した。トゥサンは9回表、ＳＫの5番手の大卒新人パク・ミンホからキム・ジェホ、チョン・スビンのタイムリーで3点を追加し、ピョン・ジンス、ハム・トクチュの継投で相手の反撃を断ち、3連勝でハンファに敗れたロッテを抜いて4位に浮上した。打線ではチョン・スビンが3安打1本塁打7打点、キム・ジェホが3安打1本塁打3打点、4番カントゥが3安打と活躍。8位ＳＫは先発バンワートが6回途中7失点と打たれ、自身の連勝が5で止まった。打線ではイ・ジェウォンが3安打2打点、チェ・ジョンが3安打1打点と活躍。
