ロッテ ０−４ サムソン （大邱）
（勝）マーティン ５勝４敗 （セーブ）イム・チャンヨン ４勝１敗１６Ｓ （敗）オクスプリング ６勝４敗
（本塁打） サムソン ： チェ・テイン ７号
サムソンは2回裏、ロッテの先発オクスプリング(元阪神)から6番イ・スンヨプ(元オリックス)の内野ゴロの間に1点を先制した。サムソンの先発マーティンは無失点を続け、6回裏、ロッテの2番手カン・ヨンシクから3番チェ・テインの3ランでリードを広げた。ロッテはこのあと3番手チェ・デソンが追加点を与えなかった。
首位サムソンは8回途中からクォン・ヒョク、シム・チャンミン、チャ・ウチャンの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで3連勝となった。8回途中まで無失点に抑えたマーティンは5勝目。9回表1アウト1,2塁で登板したイム・チャンヨンは初球で併殺打に打ち取り、2004年以来10年ぶりにたった1球でセーブを記録した。打線では9番キム・サンスが3安打と活躍。4位ロッテは先発オクスプリングが6回途中までなんとか抑えていたがリリーフが打たれ、打線も反撃できなかった。
ネクセン １７−３ ハンファ （清州）
（勝）ムン・ソンヒョン ４勝２敗 （敗）ソン・チャンヒョン １勝８敗
（本塁打） ネクセン ： カン・ジョンホ ２５号、イ・テックン １０号、キム・ミンソン ７号、パク・トンウォン １号
ネクセンは1回表、ハンファの先発ソン・チャンヒョンから5番カン・ジョンホの3ランで先制し、ハンファも1回裏、ネクセンの先発ムン・ソンヒョンから2番チョン・グヌのタイムリーで1点を返した。ネクセンは3回表2番イ・テックンの本塁打、カン・ジョンホのタイムリー、6番キム・ミンソンの2ランでリードを広げると、代わったハンファの2番手の高卒新人チョ・ヨンウから9番パク・トンウォンの3ラン、3番ユ・ハンジュン、4番パク・ピョンホ、キム・ミンソンのタイムリーでこの回打者一巡の猛攻で11点を記録した。ハンファは3回裏5番ピーエイのタイムリーで2点を返した。
ネクセンは7回表、ハンファの4番手チョン・デフンから1番ソ・ゴンチャン、ユ・ハンジュンのタイムリーなどで3点を追加した。2位ネクセンは6回以降チョ・サンウ、マ・ジョンギルの継投で無失点に抑えると、8回表ネクセンの攻撃中に雨が強くなり試合は中断し、そのまま降雨コールドゲームで3連勝となった。5回を3失点ながら打線の援護に恵まれたムン・ソンヒョンが4勝目。打線ではカン・ジョンホが3安打1本塁打4打点、キム・ミンソンが2安打1本塁打4打点と活躍。最下位ハンファは大量失点で6連敗。3回途中で降板した先発ソン・チャンヒョンも自身6連敗。
トゥサン １４−８ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ユン・ミョンジュン ６勝 （敗）ユ・ウォンサン ３勝３敗
（本塁打） トゥサン ： チョン・スビン ４号
トゥサンは1回表、ＬＧの先発リオーダンから1番チョン・スビンの先頭打者本塁打で1点を先制し、2回表9番チェ・ジェフン、チョン・スビンのタイムリーで2点を追加した。ＬＧは2回裏、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから7番チェ・ウンソン、8番チェ・ギョンチョルのタイムリーで2点を返した。トゥサンは3回表6番オ・ジェウォン、8番キム・ジェホのタイムリーで3点を追加し、リオーダンをノックアウトした。ＬＧは5回裏3番パク・ヨンテク、4番イ・ジニョン、5番イ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーで3点を返すと、代わったトゥサンの3番手ユン・ミョンジュンから9番キム・ヨンウィの2点タイムリーで7-6と逆転した。
トゥサンは6回表、ＬＧの3番手ユ・ウォンサンからチャンスを作ると、代わった4番手ユン・ジウン、4番手イ・ドンヒョンからチェ・ジュファン、3番ミン・ビョンホン、4番キム・ヒョンス、5番ホン・ソンフンのタイムリーで10-7と逆転した。トゥサンは7回表イ・ドンヒョン、代わったＬＧの5番手チョン・ヒョヌクからチェ・ジュファン、ミン・ビョンホンのタイムリー、6番オ・ジェウォンへの押し出しの四球で4点を追加した。
ＬＧは7回裏6番チョン・ソンフンの内野ゴロの間に1点を返したが、オ・ヒョンテク、イ・ヒョンスン、チョン・ジェフンの継投で相手の反撃を断った5位トゥサンが逆転勝ちした。5回途中から7回途中まで1失点に抑えたユン・ミョンジュンが開幕6連勝。22安打と爆発した打線ではチョン・スビンが4安打1本塁打2打点、チェ・ジュファンが3安打2打点、ミン・ビョンホンが4安打2打点、キム・ヒョンス、ホン・ソンフンが3安打1打点と活躍。投手陣が踏ん張りきれなかった7位ＬＧではイ・ビョンギュ(背番号7)が3安打1打点と活躍。
キア １０−６ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）キム・テヨン ４勝３敗 （敗）パク・チョンベ ６勝４敗１Ｓ
（本塁打） キア ： キム・ジュヒョン ４号、 イ・ボムホ １３号、キム・ダウォン ４号
キアは2回表、ＳＫの先発ウルフから5番アン・チホン、6番イ・ジョンファンのタイムリーで2点を先制し、3回表アン・チホン、7番キム・ジュヒョンのタイムリーで2点を追加した。キアの先発ヤン・ヒョンジョンは無失点を続け、6回表7番キム・ジュヒョンの本塁打で1点を追加した。ＳＫは6回裏1番キム・ガンミン、3番チェ・ジョン、4番イ・ジェウォンのタイムリーで3点を返し、7回裏、キアの2番手チェ・ヨンピルから1番キム・ガンミンの犠牲フライで1点差に迫ると、代わったキアの4番手キム・テヨンから3番チェ・ジョンのタイムリーで5-5の同点に追いついた。
キアは8回表、ＳＫの3番手パク・チョンベからチャンスを作ると、代わった4番手チン・ヘスから代打パク・キナムのタイムリーで勝ち越し、さらに代わった5番手ユン・ギルヒョンからイ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2試合連続本塁打の3ランでリードを広げた。さらに9回表、ＳＫの6番手ヨ・ゴヌクから途中出場の8番キム・ダウォンの本塁打で1点を追加した。ＳＫは9回裏、キアの5番手シン・チャンホからチェ・ジョンのタイムリーで1点を返したが、そのまま6位キアが逃げ切った。7回途中から9回まで無失点に抑えたキム・テヨンが4勝目。打線ではアン・チホンが4安打2打点、キム・ジュヒョンが3安打1本塁打2打点、4番ナ・ジワンが3安打と活躍。8位ＳＫではチェ・ジョンが3安打3打点と活躍。
