サムソン−NC(馬山)は雨天のため、6月23日(月)に順延。
SK 5−6 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)キム・ヨンミン 3勝1敗 (セーブ)ソン・スンナク 1勝3敗18S (敗)パク・ミンホ 1敗
(本塁打) SK : イ・ジェウォン 6号、パク・チョングォン 11号 ネクセン : キム・ミンソン 5号
試合は雨により予定より1時間遅れて開始された。SKは1回表、ネクセンの先発キム・ヨンミンから4番イ・ジェウォンの2ランで先制した。ネクセンは1回裏、SKの先発コ・ヒョジュンから7番ロッティーノ(元オリックス)のタイムリー、8番キム・ミンソンの3ランで5-2と逆転した。SKは4回表5番パク・チョングォンの2試合連続本塁打で1点を返し、5回表、ネクセンの2番手マ・ジョンギルから6番チョン・サンホのタイムリーで1点差とした。そして6回表SKの攻撃中、またもや試合は雨によりり中断となった。
試合再開後、ネクセンの3番手キム・ヨンミンから3番イム・フンの併殺打の間に5-5の同点に追いついた。ネクセンは6回裏、SKの2番手の大卒新人パク・ミンホからチャンスを作り、代わったSKの3番手チン・ヘスから1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を勝ち越した。7回以降ハン・ヒョンヒィ、守護神ソン・スンナクの継投で相手の反撃を断ち、3位ネクセンが逃げ切った。キム・ヨンミンが2試合連続勝利の3勝目。一旦同点に追いついたが勝ち越せなかった7位SKは6連敗。
キア 4−2 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)キム・ビョンヒョン 1勝 (敗)オ・ヒョンテク 2敗
(本塁打) キア : アン・チホン 9号
キアは1回表、トゥサンの先発オ・ヒョンテクから3番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を先制し、3回表5番アン・チホンの2試合連続本塁打となる3ランでリードを広げた。トゥサンは3回裏、キアの先発キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から9番チョン・スビンのタイムリーで1点を返し、2番オ・ジェウォンの内野ゴロの間にもう1点を奪い、4回表から2番手ニッパートを登板させた。
試合は5回終了時で雨により中断され、結局降雨コールドが宣告され6位キアが3連勝となった。5回を2失点に抑えたキム・ビョンヒョンはキア移籍後初勝利。5位トゥサンは先発オ・ヒョンテクが3回4失点と振るわず、雨にも祟られ4連敗。
LG 2−4 ハンファ (大田)
(勝)ユン・ギュジン 3勝5S (敗)ユ・ウォンサン 3勝2敗
(本塁打) LG : チェ・ウンソン 1号 ハンファ : キム・テギュン 7号
ハンファは3回裏、LGの先発リオーダンから1番イ・ヨンギュのタイムリーで1点を先制し、先発イ・テヤンも無失点を続けた。リオーダンも4回以降追加点を与えなかった。LGは7回表1番パク・ヨンテクのタイムリーで1-1の同点に追いつき、8回表、ハンファの2番手ユン・ギュジンから6番チェ・ウンソンのプロ初本塁打(ランニングホームラン)で2-1と逆転した。
最下位ハンファは8回裏、LGの2番手ユ・ウォンサンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の3ランで逆転し、最後はユン・ギュジンが抑え勝利した。ユン・ギュジンは3勝目。8位LGはまさかの逆転負けで、最下位ハンファとのゲーム差が0.5に縮まった。打線では3番チョン・ソンフンが3安打と活躍。