ロッテは16日、チョ・ソンファン内野手(37)が現役を引退し、戦力分析員に転身することを発表した。
チョ・ソンファンは1999年大学卒業後ロッテへ入団し、2003年内野のレギュラーに定着したが、その後負傷や兵役不正免除の問題で2005年から2007年まで試合に出場できなかった。2008年ロッテに復帰すると、打率.327でゴールデングラブ賞の二塁手部門を受賞するなど、主将も任され主力選手として活躍した。2013年は74試合だけと出場機会が減り、2014年シーズンは1軍で6試合のみの出場で7打数無安打に終わり、5月中旬の2軍降格後も試合に出場していなかった。プロ通算16年間の成績は1032試合に出場、打率.284、874安打、44本塁打、329打点、116盗塁。近日中に社稷野球場で引退セレモニーを実施する予定。