ハンファ 2−11 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)チャン・ウォンジュン 1勝 (敗)チェ・ヨンファン 1敗
(本塁打) ハンファ : チョン・ヒョンソク 1号 ロッテ : カン・ミンホ 1,2号
ハンファは1回表、ロッテの先発チャン・ウォンジュンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を先制し、4回表5番チョン・ヒョンソクの本塁打で1点を追加した。ハンファの先発ソン・チャンヒョンは5回まで無失点に抑えた。ロッテは6回裏、ハンファの2番手の大卒新人チェ・ヨンファンから6番カン・ミンホの2ランで同点に追いつき、代わったハンファの3番手パク・チョンジンから9番ムン・ギュヒョンのタイムリー、相手のエラーで2点を勝ち越した。さらにこの回ハンファの4番手ユン・ギュジンの暴投、5番パク・チョンユンのタイムリーで合計6点を奪った。
ロッテは7回裏、ハンファの5番手ユン・ギホから1番イ・スンファ、2番チョン・フン、3番ソン・アソプのタイムリーで4点、8回裏、ハンファの6番手イム・ギヨンからカン・ミンホのこの試合2本目の本塁打で1点を追加した。7回途中からイ・ミョンウ、チェ・デソン、キム・ソンベの継投で相手の反撃を断ち、ロッテが逆転勝ちでシーズン初勝利をあげた。2013年秋に軍から除隊され7回途中まで2失点に抑えたチャン・ウォンジュンは、2011年9月以来2年半ぶりとなる1軍での勝利を記録。打線ではカン・ミンホが2本塁打3打点と活躍。ハンファは先発ソン・チャンヒョンが6回途中まで自責点1と好投したが、リリーフが崩壊し大敗した。
(2本塁打3打点と活躍した捕手カン・ミンホと、2年半ぶりの勝利をあげたチャン・ウォンジュン。)