9位ハンファ、最下位ロッテが大逆転勝ち
ＳＳＧ ４－１ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）フォント ３勝１敗 （セーブ）ソ・ジニョン ３勝５Ｓ （敗）イ・スンジン １勝２敗２Ｓ
（本塁打） ＳＳＧ ： キム・ガンミン ３号、ロマック １３号 トゥサン ： フェルナンデス ７号
ＳＳＧは3回表にトゥサンの先発ミランダ（元福岡ソフトバンク）から1番キム・ガンミンの本塁打で1点を先制した。トゥサンは4回裏にＳＳＧの先発フォントから3番フェルナンデスの本塁打で1-1の同点に追いついた。ＳＳＧは8回表にトゥサンの2番手イ・スンジンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を勝ち越した。
ＳＳＧは9回表にトゥサンの3番手チャン・ウォンジュンから4番ロマック（元横浜DeNA）の2試合連続本塁打、代わったトゥサンの4番手イ・ヒョンボムから9番パク・ソンハンのタイムリーで計2点を追加した。ＳＳＧの2番手ソ・ジニョンは9回裏を無失点に抑え、首位ＳＳＧが3連敗から脱出した。8回を1失点に抑えたフォントは3勝目。7回を1失点に抑えた先発ミランダを打線が援護できなかったトゥサンはＮＣ、ＫＴとともに同率4位に後退。
ハンファ １３－１０ ＮＣ （昌原）
（勝）カン・ジェミン ２勝２Ｓ （セーブ）チョン・ウラム ６Ｓ （敗）イム・ジョンホ ２敗
（本塁打） ハンファ ： チョ・ハンミン ２号、ノ・シファン １１号 ＮＣ ： ナ・ソンボム １３号、パク・ソンミン １０号
ＮＣは5回裏にハンファの先発チャン・シファンから2番イ・ミョンギのタイムリーで2点を先制した。ハンファは6回表にＮＣの先発シン・ミンヒョクから8番チョ・ハンミンの本塁打で1点を返した。ＮＣの2番手イム・チャンミンは無失点に抑えた。ＮＣは6回裏にハンファの2番手チュ・ヒョンサンから6番パク・ソンミンのタイムリー、代わったハンファの3番手イ・チュンホから7番ノ・ジンヒョクと1番パク・ミンホ、さらに代わったハンファの4番手チョン・イヌクから3番ナ・ソンボムの2試合連続本塁打で合計7点を追加した。
ハンファは7回表にＮＣの3番手ムン・ギョンチャンからチャンスを作ると、代わったＮＣの4番手ソン・ジョンウクから1番チョン・ウヌォンの走者一掃となる3点タイムリー、代わったＮＣの5番手チェ・グムガンから4番ノ・シファンの満塁本塁打、6番手ホン・ソンミンからチョ・ハンミンのタイムリーで9-9の同点に追いついた。ハンファは8回表にＮＣの7番手イム・ジョンホからチャンスを作ると、代わったＮＣの8番手ウォン・ジョンヒョンから5番ヒーリーの内野ゴロの間に1点を勝ち越し逆転した。ハンファの5番手カン・ジェミンは8回裏途中まで無失点に抑えた。
ハンファは9回表に9番カン・サンウォンの2017年9月以来の打点となるタイムリー、代わったＮＣの9番手リュ・ジヌクから相手の暴投、2番チェ・ジェフンのタイムリーで3点を追加した。ＮＣは9回裏にハンファの6番手チョン・ウラムからパク・ソンミンの本塁打で1点を返したが、9位ハンファが9-1からの8点差を逆転で勝利し3連敗から脱出した。ハンファ打線ではチョ・ハンミンが1本塁打3打点と活躍。ＮＣは連勝が3で止まり、トゥサンやＫＴと同率4位に後退した。ＮＣ打線ではノ・ジンヒョクが3安打1打点と活躍。
ロッテ ８－７ ＫＴ （水原）
（勝）キム・ウォンジュン １勝３敗８Ｓ （敗）イ・ボグン １敗
（本塁打） ロッテ ： カン・ロハン ２号
ＫＴは2回裏にロッテの先発ナ・ギュナンから5番ユ・ハンジュン、7番ペ・ジョンデ、8番パク・キョンスのタイムリーで3点を先制し、3回裏にユ・ハンジュンのタイムリーで2点を追加した。ロッテは5回表にＫＴの先発デスパイネから2番チュ・ジェヒョンと5番ミン・ビョンホンのタイムリーで2点を返し、2番手チェ・ヨンファンは5回裏まで無失点に抑えた。ＫＴの2番手キム・ミンスは6回表から登板した。ロッテの3番手チン・ミョンホは6回裏から登板した。ＫＴの3番手チュ・グォンは7回表まで無失点に抑えた。
ＫＴは7回裏にロッテの4番手ソン・ジェヨンからチャンスを作ると、代わったロッテの5番手ソ・ジュヌォンから6番チャン・ソンウのタイムリーで2点を追加した。ロッテの6番手キム・ドギュは8回裏に追加点を与えなかった。ロッテは9回表にＫＴの4番手シム・ジェミンから3番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を返すと、代わったＫＴの5番手キム・ジェユンから4番チョン・フンのタイムリー、5番カン・ロハンの本塁打で7-7の同点に追いつき、試合は延長戦に入った。ロッテは10回表にＫＴの6番手イ・ボグンからチョン・ヒョンのタイムリーで1点を勝ち越した。ＫＴの7番手イ・チャンジェは追加点を与えなかった、
ロッテの7番手キム・ウォンジュンは10回裏まで無失点に抑え、最下位ロッテが9回表に5点差を追いつき逆転勝利した。ロッテ打線ではチュ・ジェヒョンが4安打1打点、チョン・フンが3打点と活躍。ＫＴはＮＣ、トゥサンと同率4位へ後退した。ＫＴ打線ではユ・ハンジュンが3安打3打点、2番ファン・ジェギュンが3安打と活躍。
サムソン ３－１ キウム （ソウル・高尺）
（勝）ウォン・テイン ７勝３敗 （セーブ）オ・スンファン １敗１７Ｓ （敗）アン・ウジン ２勝６敗
（本塁打） キウム ： パク・ピョンホ ６号
キウムは1回裏にサムソンの先発ウォン・テインから5番パク・トンウォンへの押し出しの四球で1点を先制した。サムソンは3回表にキウムの先発アン・ウジンから3番ク・ジャウクのタイムリーと相手のエラーで2-1と逆転した。サムソンは5回表に2番ピレラ（元広島）のタイムリーで1点を追加しアン・ウジンをノックアウトした。キウムの2番手イ・スンホは6回表まで追加点を与えなかった。サムソンの2番手の高卒新人イ・スンヒョン（背番号54）と3番手チェ・ジグァンは6回裏を無失点に抑えた。キウムの3番手キム・テフンは7回表に追加点を与えなかった。
サムソンの4番手ウ・ギュミンは7回裏を無失点に抑えた。キウムの4番手キム・ソンミンは8回表に追加点を与えなかった。サムソンの5番手イム・ヒョンジュンと6番手シム・チャンミンは8回裏を無失点に抑えた。キウムの5番手ヤン・ヒョンは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの7番手オ・スンファン（元阪神）は9回裏を無失点に抑え、サムソンが勝利しＬＧと同率2位に浮上した。5回を1失点に抑えたウォン・テインは最多勝争いトップタイの7勝目。サムソン打線では5番カン・ミンホが3安打と活躍。7位キウムでは先発アン・ウジンが5回途中3失点で降板した。
ＬＧ １０－０ キア （光州）
（勝）チャ・ウチャン １勝 （敗）イ・ミヌ ３敗
（本塁打） ＬＧ ： ラモス ８号、チェ・ウンソン ７号
ＬＧは4回表にキアの先発イ・ミヌから5番ラモスの本塁打、1番ホン・チャンギと2番イ・チョヌンのタイムリーで5点を先制しイ・ミヌをノックアウトすると、代わったキアの2番手ユン・ジュンヒョンから4番チェ・ウンソンの本塁打などで4点を追加した。ＬＧの先発チャ・ウチャンは5回裏まで無失点に抑えた。キアの3番手の高卒新人チャン・ミンギは6回表に追加点を与えなかった。ＬＧの2番手チン・ヘスは6回裏を無失点に抑えた。キアの4番手パク・チュンピョは7回表に追加点を与えなかった。
ＬＧの3番手チョン・ウヨンは7回裏を無失点に抑えた。キアの5番手ホン・サンサムは8回表に追加点を与えなかった。ＬＧは9回表にキアの6番手パク・チンテから途中出場の6番ク・ボンヒョクのタイムリーで1点を追加した。ＬＧの4番手イ・サンヨンは9回裏を無失点に抑え、ＬＧが完封リレーで勝利しサムソンと同率2位に浮上した。チャ・ウチャンはシーズン初勝利。8位キアでは先発イ・ミヌが4回途中7失点で降板し打線が沈黙した。
【レギュラーシーズン 順位表】
（6月6日時点）
試合 勝 敗 分 勝率
１．ＳＳＧ ５０ ２９ ２１ ０ .580
２．ＬＧ ５２ ２９ ２３ ０ .558
２．サムソン ５２ ２９ ２３ ０ .558
４．ＮＣ ５１ ２７ ２３ １ .540
４．トゥサン ５０ ２７ ２３ ０ .540
４．ＫＴ ５０ ２７ ２３ ０ .540
７．キウム ５３ ２６ ２７ ０ .491
８．キア ５０ ２１ ２９ ０ .420
９．ハンファ ５１ ２０ ３１ ０ .392
10．ロッテ ５１ １９ ３１ １ .380
（文責 ： ふるりん）
