3月2日、前日に続いてトゥサンのキャンプ地・清武総合運動公園(宮崎市)を訪問しました。
この日は早朝まで激しく降った雨の影響でグラウンドが湿ったままで、午後予定されていた紅白戦は3日に延期となりました。
代わりに午前中は主に投手、午後は野手が軽い練習をすることになりました。
投手の多くが室内で室内でのゴロ処理練習や軽いトレーニングに励む中、2013年先発として活躍したノ・ギョンウン、ユ・ヒィグァンの2人はブルペンでの投げ込みに汗を流していました。
午後からは野手たちがグラウンドでフリーバッティング、室内練習場で軽めのトレーニングをこなしていました。
練習は16時半頃終わりました。
2日間を通しての見学者は日本人が中心で、近隣の宮崎空港に韓国からの直行便が週3回しかないこともあり、韓国から訪れてきたファンの姿は見かけませんでした。
ただ、2月下旬にトゥサンと福岡ソフトバンク、広島といった日本のプロ野球チームとの練習試合の応援を中心とした球団主催のキャンプ見学ツアーがあったそうです。
キャンプ見学はただ練習を見ているだけでなく、選手との距離が近いため試合では見られない選手たちの表情が見られます。
2014年シーズン終了後の秋季キャンプ、2015年シーズンを前にした春季キャンプでも各球団は日本や海外で練習を実施すると思われます。もしお住まいの近くにキャンプ地があるという方は、ぜひ一度足をお運びください。身近なところに韓国からプロ野球選手たちがやって来たことがきっかけで韓国プロ野球に興味をお持ちになった方が多数いらっしゃいますし、ご自分にとって新たな扉を開くことになるでしょう。
(文責 : ふるりん)