DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  首位サムソン6連勝

ハンファ 1−4 サムソン (大邱
(勝)チャ・ウチャン 10勝4敗  (セーブ)オ・スンファン 4勝27S  (敗)ソン・チャンヒョン 2勝7敗
本塁打) サムソン : チェ・テイン 11号
 ハンファは2回表、サムソンの先発チャ・ウチャンから7番パク・サンギュのプロ6年目での初打点となるタイムリーで1点を先制した。サムソンは4回裏、ハンファの先発の大卒新人ソン・チャンヒョンから5番チェ・テインの2ランで逆転した。サムソンは8回途中から2番手シム・チャンミンを登板させ、8回裏、ハンファの2番手キム・ヒョンミンから1番チョン・ヒョンシクのタイムリー、2番カン・ボンギュの犠牲フライで2点を追加した。
 最後は守護神オ・スンファンが抑え、首位サムソンが6連勝で試合のなかった2位LGとのゲーム差を0.5に広げた。8回途中まで1失点に抑えたチャ・ウチャンは、2011年以来2年ぶりの2ケタ勝利となる10勝目。最下位ハンファは先発ソン・チャンヒョンが7回途中2失点と好投したが、打線の援護がなく自身5連敗。


ロッテ 10−3 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ソン・スンジュン 10勝6敗   (敗)ノ・ギョンウン 10勝9敗
本塁打) トゥサン : イ・ウォンソク 9号
 トゥサンは1回裏、ロッテの先発ソン・スンジュンから3番キム・ヒョンス、7番ホ・ギョンミンのタイムリーで2点を先制した。ロッテは4回表、トゥサンの先発ノ・ギョンウンから5番チョン・ジュヌ、7番ファン・ジェギュン、9番シン・ボンギのタイムリーで4-2と逆転し、ノ・ギョンウンをノックアウトした。さらに代わったトゥサンの2番手ユ・ヒィグァンから2番チョン・フンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは6回裏6番イ・ウォンソクの本塁打で1点を返した。
 ロッテは7回表ユ・ヒィグァン、代わったホン・サンサム、オ・ヒョンテクから3番ソン・アソプ、チョン・ジュヌ、ファン・ジェギュン、シン・ボンギのタイムリーで5点を追加し、チョン・デヒョン、カン・ヨンシク、キム・スンフェの継投で相手の反撃を断ち快勝した。そして試合のなかったSKとゲーム差なしで並んだが、勝率で上回り5位に浮上した。6回途中まで3失点に抑えたソン・スンジュンは、2011年以来2年ぶりとなる2ケタ勝利となる10勝目。打線ではシン・ボンギが3安打3打点、ファン・ジェギュンが2安打3打点、ソン・アソプが3安打1打点と活躍。4位トゥサンは先発ノ・ギョンウンが4回途中でノックアウトされ、試合のなかった3位ネクセンと1ゲーム差となった。