DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  ハンファ3連勝で2位浮上

トゥサン 6−2 サムソン  (大邱
(勝)フランコフ 17勝3敗  (セーブ)キム・スンフェ 2勝3敗2S (敗)エーデルマン 8勝10敗
本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 35号  サムソン : パク・ハニ 6号
 サムソンは2回裏にトゥサンの先発フランコフから5番パク・ハニの本塁打で1点を先制した。トゥサンは5回表にサムソンの先発エーデルマンから4番キム・ジェファンの2試合連続本塁打、8番オ・ジェウォンのタイムリーで2-1と逆転し、6回表にキム・ジェファンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは6回裏に3番キム・ホンゴンのタイムリーで1点を返した。トゥサンは7回裏から2番手パク・チグク、3番手チャン・ウォンジュンと継投策をとった。
 サムソンは8回表から2番手チャン・ピルジュンを登板させた。トゥサンは9回表にサムソンの3番手ウ・ギュミンから代打パク・セヒョクへの押し出しの四球、2番ホ・ギョンミンのタイムリー、代わった4番手イ・スンヒョンからキム・ジェファンの犠牲フライで計3点を追加した。サムソンの5番手の高卒新人キム・ヨンハは追加点を与えなかった。4番手キム・スンフェは相手の反撃を断ち、首位トゥサンが勝利した。6回を2失点に抑えたフランコフは最多勝争いトップの17勝目。トゥサン打線ではキム・ジェファンが1本塁打3打点と活躍。6位サムソンは7回を3失点に抑えたエーデルマンを打線が援護できず、連勝は3で止まった。
 

SK 0−10 ロッテ  (蔚山
(勝)ノ・ギョンウン 6勝5敗  (敗)ムン・スンウォン 6勝8敗1S
本塁打) ロッテ : シン・ボンギ 9号 
 ロッテは3回裏にSKの先発ムン・スンウォンから7番シン・ボンギの本塁打で1点を先制し、5回裏に1番チョン・ジュヌのタイムリーで1点、6回裏にSKの2番手チェ・ビョンニョンから6番バーンズのタイムリーで1点を追加した。SKの3番手ソ・ジニョンは追加点を与えなかった。先発ノ・ギョンウンは7回表まで無失点に抑え、ロッテは7回裏にSKの4番手パク・ヒィスから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリー、代わった5番手パク・チョンベから5番ミン・ビョンホン、バーンズ、シン・ボンギのタイムリーで計5点を追加した。
 2番手オ・ヒョンテクは8回表を無失点に抑え、ロッテは8回裏にSKの6番手イ・スンジンからイ・デホのタイムリーで2点を追加した。3番手キム・ゴングクは9回表に相手の反撃を断ち、8位ロッテが完封リレーで勝利した。7回を無失点に抑えたノ・ギョンウンは6勝目。ロッテ打線ではシン・ボンギが1本塁打3打点、イ・デホが3打点、チョン・ジュヌが3安打1打点と活躍。SKはムン・スンウォンが5回途中2失点で降板、打線が沈黙し3位に後退。


ハンファ 9−2 KT  (水原)
(勝)ヘイル 2勝1敗  (敗)クム・ミンチョル 8勝9敗
本塁打) KT : ロハス 34号
 ハンファは1回表にKTの先発クム・ミンチョルから4番ホイングのタイムリーで1点を先制し、2回表に1番チョン・グヌのタイムリーで1点、4回表に3番ソン・グァンミンのタイムリーで3点を追加した。ハンファの先発ヘイルは無失点を続け、5回表にKTの2番手キム・サユルからチャンスを作ると、代わった3番手シム・ジェミンから2番イ・ヨンギュのタイムリーなどで2点を追加した。ハンファは6回表にKTの4番手キム・テオから7番ハ・ジュソクの内野ゴロの間に1点を追加した。
 ハンファは8回表にKTの5番手ぺ・ジェソンから相手のエラーで1点を追加した。KTの6番手リュ・ヒィウンは追加点を与えなかった。KTは9回裏にハンファの2番手ユン・ギュジンから4番ロハス本塁打で2点を返したが、ハンファが勝利し3連勝で2位に浮上した。7回を無失点に抑えたヘイルは2勝目。23安打と先発全員安打を記録したハンファ打線ではソン・グァンミンが4安打3打点、イ・ヨンギュが4安打1打点、チョン・グヌが3安打1打点と活躍。9位KTではクム・ミンチョルが4回途中5失点で降板した。


ネクセン 2−7 キア  (光州)
(勝)キム・ユンドン 6勝4敗2S  (敗)イ・スンホ 1勝2敗
本塁打) キア : アン・チホン 20号
 ネクセンは1回表にキアの先発イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)から5番コ・ジョンウクのタイムリーで2点を先制した。イム・チャンヨンは2回表以降追加点を与えず、キアは5回裏にネクセンの先発ハン・ヒョンヒィから1番バーナディーナの犠牲フライで1点を返した。キアの2番手イム・ギジュンは7回表、3番手キム・ユンドンは8回表に追加点を与えなかった。キアは8回裏にネクセンの2番手イ・スンホからチャンスを作ると、代わった3番手オ・ジュウォンから4番アン・チホンの満塁本塁打で逆転した。
 キアは8回裏にネクセンの4番手ユン・ヨンサムから8番キム・ミンシクのタイムリーで1点を追加した。4番手ユン・ソンミンは9回表に相手の反撃を断ち、7位キアが勝利した。キア打線ではキム・ミンシクが3安打1打点と活躍。4位ネクセンではハン・ヒョンヒィが7回を1失点に抑えたが、5日のSK戦と同じくリリーフの大量失点で逆転された。
 

NC 3−6 LG  (ソウル・蚕室)
(勝)ウィルソン 9勝4敗  (セーブ)チョン・チャンホン 5勝3敗24S  (敗)王維中 6勝8敗
本塁打) NC : パク・ソンミン 12号、チョン・ボムモ 3号  LG : パク・ヨンテク 13号
 LGは1回裏にNCの先発王維中から5番ヤン・ソックァンのタイムリーで1点を先制し、3回裏に4番チェ・ウンソンのタイムリーで1点を追加した。NCは4回表にLGの先発ウィルソンから5番スクラッグスのタイムリーで1点を返した。NCは5回裏にチェ・ウンソンとヤン・ソックァンのタイムリーで2点を追加した。NCは7回表にLGの2番手チェ・ドンファンから代打パク・ソンミン、9番チョン・ボムモの2者連続本塁打で2点を返し、2番手キム・ジンソンは追加点を与えなかった。
 LGは7回裏にNCの3番手カン・ユングから3番パク・ヨンテクの本塁打で1点を追加し、3番手チン・ヘスと4番手シン・ジョンナクは無失点に抑えた。5位LGは8回裏にNCの4番手イ・ヒョンボムから途中出場の8番ユン・ジンホのタイムリーで1点を追加し、5番手チョン・チャンホンは9回表に相手の反撃を断ち勝利した。6回を1失点に抑えたウィルソンは9勝目。LG打線ではパク・ヨンテクが3安打1本塁打1打点と活躍。最下位NCでは王維中が5回4失点で降板し4連敗。