サムソン ８−６ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ペ・ヨンス １４勝４敗 （セーブ）オ・スンファン ３勝２６Ｓ （敗）ナイト １１勝１０敗
（本塁打） ネクセン ： カン・ジョンホ ２１号
サムソンは1回表、ネクセンの先発ナイト(元北海道日本ハム)から3番パク・ソンミンのタイムリーで1点を先制した。ネクセンは3回裏、サムソンの先発ペ・ヨンスから2番ムン・ウラムのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンは4回表1番チョン・ヒョンシクの2点タイムリーで勝ち越したが、ネクセンは4回裏6番カン・ジョンホの2ランで同点に追いつき、8番ソ・ドンウクのタイムリー、9番ホ・ドファンの犠打で2点を勝ち越し逆転した。サムソンは5回表5番チェ・テインのタイムリーで1点を返し、6回表相手のエラー、2番パク・ハニのタイムリーで7-5と逆転した。さらにこの回、代わったネクセンの2番手カン・ユングからチェ・テインのタイムリーで1点を追加した。
ネクセンは6回裏、サムソンの3番手アン・ジマンからムン・ウラムのタイムリーで1点を返したが、最後は守護神オ・スンファンが抑え、首位サムソンが5連勝とし、試合のなかった2位ＬＧに0.5ゲーム差をつけた。5回を5失点と不本意と思われる内容ながら打線の援護があったペ・ヨンスは、最多勝争い単独トップの14勝目。打線ではチェ・テインが3安打2打点、3位ネクセンは先発ナイトが6回途中自責点8で降板し、打線の援護を台無しにしてしまい連勝は6で止まった。打線ではムン・ウラムが3安打2打点、1番ソ・ゴンチャンが4安打と活躍。
キア ６−８ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）キム・ソヌ ５勝６敗 （セーブ）ユン・ミョンジュン ３勝１敗４Ｓ （敗）シム・ドンソプ １敗
（本塁打） トゥサン ： イ・ウォンソク ７，８号
キアは1回表、トゥサンの先発ハンキンスから5番イ・ジョンファン、6番ファン・ジョンニプ、7番ペク・ヨンファンのタイムリーで4点を先制した。トゥサンは1回裏、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから4番ホン・ソンフンの内野ゴロの間に1点、3回裏2番イム・ジェチョルのタイムリーで1点を返し、4回裏6番イ・ウォンソクの本塁打で1点差に迫った。そしてこの回代わったキアの2番手チェ・ヒャンナムから1番チョン・スビンの内野ゴロの間に4-4の同点に追いついた。キアは5回表ファン・ジョンニプのタイムリーで2点を勝ち越し、ハンキンスをノックアウトした。トゥサンはその裏チェ・ヒャンナムの暴投で1点を返した。
トゥサンは7回裏、キアの3番手シム・ドンソプからイ・ウォンソクのこの試合２本目の本塁打となる3ランで逆転した。8回以降は4番手ユン・ミョンジュンが抑え、4位トゥサンが接戦を制し、サムソンに敗れた3位ネクセンとのゲーム差が0.5に縮まった。7回表3番手として無失点に抑えたキム・ソヌが5勝目。打線では3番ミン・ビョンホンが3安打、イ・ウォンソクが2本塁打4打点と活躍。7位キアは4連敗。打線ではファン・ジョンニプが2安打4打点、イ・ジョンファンが3安打1打点と活躍。
ＳＫ ９−３ ハンファ （大田）
（勝）レイエス ８勝１３敗 （敗）ユン・グニョン ２勝４敗
（本塁打） ＳＫ ： イ・ジェウォン ６号、チェ・ジョン ２８号 ハンファ ： イ・ヤンギ ３号
ハンファは1回裏、ＳＫの先発レイエスから3番イ・ヤンギの本塁打で1点を先制した。ＳＫは2回表、ハンファの先発ユン・グニョンから6番イ・ジェウォンの2ランで逆転し、ハンファは2回裏1番コ・ドンジンの内野ゴロの間に2-2の同点に追いついた。ＳＫは4回表3番チェ・ジョンの本塁打で1点を勝ち越し、この回代わったハンファの2番手チョン・デフンからイ・ジェウォンの内野ゴロの間に1点を追加した。ＳＫは5回表4番パク・チョングォンの犠牲フライで1点を追加し、ハンファもその裏6番キム・ギョンオンの犠牲フライで1点を返した。
ＳＫは6回表、ハンファの3番手イ・テヤンから1番キム・ガンミンのタイムリーで1点、7回表、ハンファの4番手ファン・ジェギュからイ・ジェウォンのタイムリーで1点、8回表9番チョン・サンホのタイムリーなどで2点を追加した。7回以降チョン・ユス、ヨ・ゴヌクの継投で相手の反撃を断ち、6位ＳＫが勝利した。6回を3失点に抑えたレイエスは8勝目。打線ではチェ・ジョンが3安打1本塁打1打点、イ・ジェウォンが1本塁打4打点と活躍。最下位ハンファは先発ユン・グニョンが4回途中で降板するなど、投手陣の崩壊が目立った。
