ＮＣ−サムソン（大邱）、ロッテ−ＳＫ（仁川）は雨天中止。
キア ０−６ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ソーサ ９勝９敗 （敗）シム・ドンソプ ２勝２敗２Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： ユ・ガンナム １２号
ＬＧは2回裏にキアの先発シム・ドンソプから8番ユ・ガンナムの本塁打、3番パク・ヨンテクのタイムリーで2点を先制しシム・ドンソプをノックアウトした。ＬＧは5回裏にキアの2番手の大卒新人パク・チンテから6番チェ・ウンソン、7番カン・スンホのタイムリーで2点、代わったキアの3番手ハン・スンヒョクから9番ソン・ジュインの内野ゴロの間に1点を追加し、先発ソーサは無失点を続けた。ＬＧは6回裏に5番ヤン・ソックァンの犠牲フライで1点を追加した。
キアの4番手キム・グァンス、5番手ナム・ジェヒョンは追加点を与えなかった。ソーサは9回表も無失点に抑え、7位ＬＧが完封勝利をおさめた。2015年6月以来の完封勝利となったソーサは9勝目。ＬＧ打線では4番チョン・ソンフンが3安打と活躍し、パク・ヨンテクがプロ16年目にして史上2人目となる個人通算2200安打を達成した。先発シム・ドンソプが2回途中で降板した首位キアは3連敗だが、打線では1番チェ・ウォンジュンが3安打と活躍。
トゥサン １３−９ ハンファ （大田）
（勝）キム・ガンニュル ６勝２敗３Ｓ （敗）ソン・チャンシク ５勝６敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ジェファン ３３号、エバンス ２５号、オ・ジェイル １７号 ハンファ ： チェ・ジンヘン ９号、イ・ソンヨル １７号
トゥサンは2回表にハンファの先発ビヤヌエバから4番キム・ジェファンの本塁打で1点を先制したが、ハンファも2回裏にトゥサンの先発ニッパートから6番チェ・ジンヘンの本塁打で1‐1の同点に追いついた。トゥサンは2回表に4番エバンス(元東北楽天)の2試合連続本塁打で3点を勝ち越したが、ハンファは2回裏にも4番ロサリオのタイムリーなどで2点を返した。トゥサンは4回表に2番リュ・ジヒョクのタイムリーで1点を追加し、ハンファも4回裏に2番ヤン・ソンウのタイムリーで1点を返し、5回裏に5番イ・ソンヨルの本塁打で6-6の同点に追いついた。
トゥサンは6回表にハンファの2番手チャン・ミンジェから6番オ・ジェイルの本塁打で1点を勝ち越した。ハンファは6回裏にトゥサンの2番手キム・スンフェから1番オ・ソンジンのタイムリーで7-7の同点に追いつき、代わったトゥサンの3番手キム・ガンニュルからイ・ソンヨルへの押し出しの四球、相手の暴投で2点を勝ち越した。トゥサンは7回表にハンファの3番手パク・チョンジンからチャンスを作り、代わったハンファの4番手ソン・チャンシクから7番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を返した。
トゥサンは8回表にソン・チャンシクからリュ・ジヒョク、3番パク・コヌのタイムリーで10-9と逆転し、代わったハンファの5番手イ・チュンホは無失点に抑えたが、6番手ソ・ギュンはエバンスのタイムリー、7番手の大卒新人パク・サンウォンは7番ヤン・ウィジのタイムリーでさらに2点を失った。2位トゥサンは9回表にキム・ジェファンのタイムリーで1点を追加し、4番手イ・ヨンチャンが相手の反撃を断ち勝利した。トゥサン打線ではエバンスが1本塁打4打点、キム・ジェファンが4安打1本塁打2打点、リュ・ジヒョクが3打点、ヤン・ウィジが3安打2打点、オ・ジェイルが3安打1本塁打1打点と活躍。8位ハンファ打線ではイ・ソンヨルが1本塁打4打点と活躍。
ネクセン ４−５ ＫＴ （水原）
（勝）ローチ ３勝１４敗 （セーブ）イ・サンファ ３勝３敗４Ｓ （敗）チェ・ウォンテ １１勝７敗
（本塁打） ネクセン ： チョイス ８号 ＫＴ ： パク・キョンス １４号、イ・ヘチャン １０号
ＫＴは1回裏にネクセンの先発チェ・ウォンテから4番ユン・ソンミンのタイムリーで1点を先制した。ネクセンは4回表にＫＴの先発ローチから6番チョイスのタイムリーで2-1と逆転した。ＫＴは6回裏にチェ・ウォンテからチャンスを作り、代わったネクセンの2番手ハン・ヒョンヒィから相手の暴投、8番オ・ソンジンの犠牲フライで3-2と逆転した。
ＫＴは8回表から2番手シム・ジェミンを登板させ、8回裏にネクセンの4番手イ・ボングから6番パク・キョンスの本塁打、7番イ・ヘチャンのプロ9年目での初の2けた本塁打で2点を追加した。ネクセンは9回表にＫＴの3番手イ・サンファから6番チョイスの本塁打で2点を追加したが、反撃もここまでで最下位ＫＴが勝利し3連勝となった。7回を2失点に抑えたローチは3勝目で、自身の連敗を14で止めた。ＳＫと同率5位に並んだネクセンでは6番チョイスが3安打1本塁打4打点と活躍。
