DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  チェ・ギョンチョル、ソ・ドンウクのトレード成立

 ネクセンとLGは24日の試合終了後、チェ・ギョンチョル捕手(32)とソ・ドンウク内野手(29)とのトレードが成立したことを発表した。
 チェ・ギョンチョルは大学卒業後の2003年SKへ入団し、控え捕手として起用されてきた。2012年シーズン開幕後の4月、ネクセンへトレードされ81試合に出場した。だが2013年シーズン、ネクセンはホ・ドファン、パク・トンウォンの2人を捕手として起用し、チェ・ギョンチョルは一度も1軍出場がなかった。正捕手不在に悩むLGにとって、経験豊富なチェ・ギョンチョルはうってつけの人材だった。チェ・ギョンチョルのプロ11年間の通算成績は242試合に出場、打率.202、65安打、1本塁打、17打点、1盗塁。
 ソ・ドンウクは高校卒業後2003年キアへ入団し、内野の控えとして起用された。2005年オフにLGへトレードされ、兵役を終えた2008年からまた1軍で出場するようになった。2011年には自己最多の112試合に出場し、セカンドのレギュラーに定着した。しかし2013年シーズンはソン・ジュインの加入により出番が減り、4月24日までに11試合に出場したが無安打だった。ネクセンは打線が強力でセカンドにはソ・ゴンチャンがいるが、貴重な内野のユーティリティープレイヤーとして重宝されると思われる。プロ11年間の通算成績は381試合に出場、打率.229、194安打、15本塁打、80打点、11盗塁。
(文責:ふるりん