トゥサン １１−４ キア （光州)
（勝）キム・サンヒョン ２勝 （敗）パク・チュンピョ １敗
（本塁打） トゥサン ： イ・ジョンウク １号、ヤン・ウィジ １号、コ・ヨンミン １号、ミン・ビョンホン １号
キアは1回裏、トゥサンの先発ノ・ギョンウンから4番ナ・ジワンの2ランで先制した。トゥサンは2回表、キアの先発の大卒新人イム・ジュンソプから1番イ・ジョンウクの2011年以来2年ぶりの本塁打となる3ラン、5番ホン・ソンフンのタイムリーで4-2と逆転し、イム・ジュンソプをノックアウトした。代わったキアの2番手ヤン・ヒョンジョンは6回までを無失点に抑えた。キアは7回裏、トゥサンの2番手オ・ヒョンテク、3番手イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)からナ・ジワン、5番チェ・ヒィソプへの押し出しの四死球で4-4の同点に追いついた。
トゥサンは8回表、キアの3番手の大卒新人パク・チュンピョから8番ヤン・ウィジ、9番コ・ヨンミンの本塁打で2点を勝ち越し、さらに代わった4番手チン・ヘスから2番ミン・ビョンホンの2009年以来4年ぶりの本塁打となる2ラン、ホン・ソンフンの犠牲フライ、7番ホ・ギョンミン、ヤン・ウィジのタイムリーで5点を追加した。8回以降ユ・ヒィグァン、キム・ガンニュルの継投で相手の反撃を断ち、トゥサンが終盤の打線爆発で大勝した。7回裏4番手として打者一人を抑えたキム・サンヒョンが2勝目。打線ではミン・ビョンホンが4安打1本塁打2打点と活躍。好調キアはリリーフが打たれ連勝は5で止まった。
(4年ぶりの本塁打など4安打と活躍したミン・ビョンホン。）
ネクセン ０−２ ＳＫ （仁川・文鶴)
（勝）セッドン １勝１敗 （セーブ）ソン・ウンボム ２Ｓ （敗）バンヘッケン １勝１敗
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン １号
試合はネクセンの先発バンヘッケン、ＳＫの先発の新外国人セッドンによる投手戦となった。ＳＫは5回裏1番チョン・グヌのタイムリーで1点を先制し、均衡を破った。バンヘッケンは7回を1失点に抑えたが、セッドンが8回を無失点とそれを上回る好投を見せた。そしてＳＫは8回裏、ネクセンの2番手イ・ボグンから3番チェ・ジョンの本塁打で1点を追加した。
最後は2番手ソン・ウンボムが抑え、ＳＫが完封勝ちで3連勝となった。セッドンは韓国初勝利。対照的にバンヘッケンを援護できなかったネクセンは連勝が3で止まった。
(8回を無失点に抑え韓国初勝利を記録したセッドン。）
ＮＣ ５−９ ＬＧ （ソウル・蚕室)
（勝）イム・ジョンウ ２勝 （セーブ）ポン・ジュングン ４Ｓ （敗）チャーリー １敗
ＬＧは1回裏、ＮＣの先発の新外国人チャーリーから2番イ・ジニョン、5番キム・ヨンウィのタイムリーで2点を先制し、2回裏相手のエラーで1点を追加した。ＮＣは4回表、ＬＧの先発ウ・ギュミンから3番チョ・ヨンフン、5番の大卒新人クォン・ヒィドン、7番イ・ヒョンゴンのタイムリー、8番ノ・ジンヒョクの犠牲フライで4―3と逆転した。ＬＧは4回裏9番ヤン・ヨンドン、イ・ジニョン、3番パク・ヨンテクのタイムリーで6-4と逆転した。ＮＣは6回表、ＬＧの3番手イム・チャンギュから9番キム・テグンのタイムリーで1点差に迫った。
ＬＧは7回裏、ＮＣの3番手コ・チャンソンから7番ソン・ジュインのタイムリーなどで2点、8回裏、ＮＣの4番手ノ・ソンホからパク・ヨンテクの犠牲フライで1点を返した。7回以降ユ・ウォンサン、チョン・ヒョヌク、イ・ドンヒョン、ポン・ジュングンの継投で相手の反撃を断ち、ＬＧが乱打戦を制した。4回途中から5回まで無失点に抑えたイム・ジョンウが2勝目。新球団ＮＣは一時リードを奪ったものの守備が足を引っ張り逆転され、開幕6連敗と初勝利はあまりにも高い壁となっている。
ハンファ ２−８ サムソン （大邱)
（勝）ユン・ソンファン １勝 （敗）ユ・チャンシク ２敗
（本塁打） ハンファ ： キム・ギョンオン １号
サムソンは1回裏、ハンファの先発ユ・チャンシクから3番イ・スンヨプ(元オリックス)の犠牲フライ、6番パク・ハニ、7番シン・ミョンチョル、8番イ・ジヨンのタイムリーで5点を先制した。さらに3回裏シン・ミョンチョルの2打席連続タイムリーで1点を追加した。ハンファの2番手キム・イリョプは4回から5回まで無失点に抑えたが、打線が火を吹かない。サムソンは6回裏、ハンファの3番手チョン・ジェウォンから1番ペ・ヨンソプのタイムリーで2点を追加した。
サムソンの先発ユン・ソンファンは6回まで無失点に抑えた。ハンファは7回表、サムソンの2番手シム・チャンミンから7番キム・ギョンオンの本塁打などで2点を返した。8回以降はパク・クンホン、イ・ウソンの継投で相手の反撃を断ち、サムソンが大勝し3連勝となった。打線ではペ・ヨンソプが3安打2打点、パク・ハニが4安打1打点と活躍。ハンファは先発ユ・チャンシクが3回6失点と打たれ、打線もようやくキム・ギョンオンに8試合目にして2013年シーズンチーム初本塁打が出るなど、投打ともに問題が多く開幕8連敗。
（文責 ： ふるりん）
