サムソン 8−2 ハンファ (大田)
(勝)ユン・ソンファン 8勝6敗 (敗)タルボット 8勝6敗
(本塁打) サムソン : イ・スンヨプ 16,17号 ハンファ : キム・ギョンオン 9号、イ・ソンヨル 7号
サムソンは2回表、ハンファの先発タルボットから6番イ・スンヨプ(元オリックス)の2ランで先制し、先発ユン・ソンファンも無失点を続けた。サムソンは7回表イ・スンヨプのこの試合2本目の本塁打で1点を追加した。ハンファは7回裏5番キム・ギョンオン、6番イ・ソンヨルの2者連続本塁打で1点差に迫った。サムソンは8回表、ハンファの2番手クォン・ヒョク、4番手ソン・チャンシクから4番チェ・ヒョンウ、8番イ・ジヨンのタイムリーで4点を追加した。
首位サムソンは9回表、ハンファの5番手パク・ハンギルから3番ナバーロのタイムリーで1点を追加し、シム・チャンミン、パク・クンホンの継投で反撃を断ち快勝した。7回を2失点に抑えたユン・ソンファンが8勝目。打線ではイ・スンヨプが2本塁打3打点と活躍。5位ハンファは先発タルボットが7回途中3失点とその役割を果たしたが、リリーフが打たれ崩れてしまった。
トゥサン 7−5 NC (馬山)
(勝)ハム・トクチュ 3勝2S (セーブ)イ・ヒョンスン 1勝1敗5S (敗)イム・ジョンホ 1勝2敗2S
(本塁打) トゥサン : オ・ジェウォン 10号、オ・ジェイル 5号、コ・ヨンミン 2号 NC ; イ・ホジュン 17号
トゥサンは4回表、NCの先発スチュアートから5番オ・ジェウォンの本塁打、7番オ・ジェイルのタイムリーで2点を先制した。NCは4回裏、トゥサンの先発スウォーザックから5番イ・ホジュンの2ランで同点に追いついた。さらに5回裏イ・ホジュン、6番イ・ジョンウクへの連続押し出し四球で2点を勝ち越した。トゥサンは6回表オ・ジェイルの2試合連続本塁打で4-4の同点に追いつき、6回裏途中から2番手ハム・トクチュが登板した。そして8回表、NCの3番手イム・ジョンホからチャンスをつくると、代わった4番手イ・ミンホから8番キム・ジェホのタイムリーで5-4と逆転した。
トゥサンは9回表7番コ・ヨンミンの2ランでリードを広げた。NCは9回裏、トゥサンの4番手イ・ヒョンスンから4番テームズのタイムリーで1点を返すが、反撃もここまででトゥサンがNCを抜いて再び2位に浮上した。打線ではオ・ジェイルが1本塁打3打点と活躍。接戦を落としたNCは3位に後退したが、イ・ホジュンが1本塁打3打点と活躍。
SK 4−14 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)フィアベンド 8勝7敗 (敗)セッドン 1勝1敗
(本塁打) ネクセン ; ユン・ソンミン 10号、パク・ホンド 6号、パク・トンウォン 9号、スナイダー 11号、キム・ミンソン 9号
ネクセンは1回裏、SKの先発の新外国人セッドン(セドン・元読売)から相手のエラー、6番ユン・ソンミンの3ランで5点を先制した。4回裏には7番パク・ホンド、9番パク・トンウォンの本塁打で2点を追加した。SKは6回表、ネクセンの先発フィアベンドから4番ブラウンのタイムリーで2点を返した。ネクセンは7回表から2番手ハン・ヒョンヒィが登板し、7回裏、SKの4番手ムン・グァンウンから3番ユ・ハンジュンのタイムリー、6番ユン・ソンミンの犠牲フライ、7番スナイダーの2ランで4点を追加した。SKは8回表、ネクセンの3番手キム・デウから3番チェ・ジョンの犠牲フライ、途中出場の6番チョン・ウィユンの移籍後初打点となるタイムリーで2点を返した。
4位ネクセンは8回裏、SKの5番手イ・ジェヨンからユ・ハンジュンの犠牲フライ、5番キム・ミンソンの2ランで3点を追加し、最後は4番手マ・ジョンギルが抑え一発攻勢で快勝した。6回を2失点に抑えたフィアベンドが8勝目。打線ではユン・ソンミンが1本塁打4打点、キム・ミンソンが3安打1本塁打3打点、ユ・ハンジュンが3打点と活躍。6位SKは先発セッドンが4回7失点など投手陣が崩壊した。
ロッテ 4−2 キア (光州)
(勝)ホン・ソンミン 4勝2敗 (セーブ)イ・ソンミン 4勝7敗2S (敗)ホン・ゴンヒィ 2勝2敗
(本塁打) キア : イ・ボムホ 18号
ロッテは1回表、キアの先発スティンソンから4番アドゥチ、5番チェ・ジュンソクのタイムリーで2点を先制した。キアは2回裏、ロッテの先発ラリーから6番キム・ダウォンの犠牲フライで1点を返した。スティンソン、ラリーともにその後得点を与えず7回まで好投した。キアは8回以降チェ・ヨンピル、ユン・ソンミンの継投で追加点を与えず、9回裏、ロッテの2番手ホン・ソンミンから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で2-2の同点に追いつき、試合は延長に突入した。
ロッテは10回表、キアの4番手ホン・ゴンヒィからチャンスをつくると、代わった5番手イム・ギジュン、6番手ハン・スンヒョクから7番パク・チョンユンの犠牲フライ、8番チョン・フンのタイムリーで2点を勝ち越した。最後は3番手イ・ソンミンが抑え8位ロッテが延長戦を制した。7位キアは9回裏追いつく粘りを見せたが、思うようにチャンスを生かせなかった。
KT 0−9 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ウ・ギュミン 5勝5敗 (敗)チョン・デヒョン 4勝8敗
(本塁打) LG ; イ・ビョンギュ(背番号7) 12号
LGは1回裏、KTの先発チョン・デヒョンから3番イ・ジニョンのタイムリーで1点を先制し、3回裏5番イ・ビョンギュ(背番号7)の満塁本塁打で4点を追加した。LGの先発ウ・ギュミンは無失点に抑え、6回からユン・ジウン、ソーサと継投策をとった。そして6回裏、KTの3番手シム・ジェミンからチャンスをつくると、代わった4番手キム・ジェユンから代打イム・フンの移籍後初打点となるタイムリーで1点を追加した。
LGは8回表から4番手リュ・ジェグクが登板し、8回裏、KTの6番手の大卒新人キム・ミンスから相手のエラーや途中出場の1番ヤン・ソックァンのタイムリーなどで3点を追加した。その後チン・ヘス、イ・ドンヒョンが相手の反撃を断ち、9位LGが完封リレーで勝利した。5回を無失点に抑えたウ・ギュミンが5勝目。新球団KTは先発チョン・デヒョンが3回5失点と崩れ、打線もいいところがなかった。