ロッテは20日、2013年シーズンの新外国人選手としてクリス・オクスプリング投手(35)と年俸25万ドルで契約した。
ロッテは当初、2012年12月に新外国人選手としてカナダ出身のスコット・リッチモンド投手(33)と契約した。しかし2月のサイパンキャンプ中に故障しそのまま帰国すると、復帰の目処が立たないためロッテは代役の外国人選手を探すこととなった。そして2007年から2009年までLGに在籍していたオーストラリア出身の右腕オクスプリングを代役にすることを決めた。
オクスプリングは2006年日本プロ野球・阪神でプレーし、2007年7月のシーズン途中にLGへ入団した。2008年は10勝をあげ活躍し、2009年も契約したがひじの故障で1試合も登板せずシーズン途中で退団となった。その後オーストラリアリーグのシドニーなどでプレーし、2013年WBC(ワールドベースボールクラシック)にもオーストラリア代表として出場した。約4年ぶりの韓国復帰となるオクスプリングは、22日にもチームへ合流する予定。またこれにより、リッチモンドは示範競技ですら1試合も登板せず退団となってしまった。
(3月20日の為替レート:1万ドルが95万4300円。)
(文責 : ふるりん)