SKは2016年シーズンの外国人選手として契約していたクリス・セッドン(セドン・元読売)をウェーバー公示し、退団させた。アメリカ合衆国出身の左腕セッドン(32)は2013年にSKと契約し、14勝で最多勝のタイトルを獲得した。2014年に日本プロ野球・読売へ移籍し、2015年は当初台湾プロ野球・Lamigoと契約していたが、7月に負傷で退団した外国人選手トラビス・バンワート(現KT)の代役としてSKに復帰した。2016年シーズンも再契約となったが投球内容は悪化し、一軍では12試合に登板、5勝5敗、防御率5.37の成績で、6月中旬に登板した二軍戦でも復調の兆しがなかったため、退団に至った。セッドンの韓国での3年間の通算成績は56試合に登板、26勝16敗、防御率3.90。6月21日現在4位だが、勝率5割を切り上位とは差が開いているSKは、代わりとなる外国人選手と契約するとみられる。
(文責:ふるりん)