KTは22日、2015年シーズンの外国人選手としてクリス・オクスプリング投手(37)と年俸総額35万ドルで契約を結んだ。
オーストラリア出身のオクスプリングは2006年日本プロ野球・阪神に所属し、2007年から2008年までLGで活躍した。2009年故障でLGを退団し、2013年ロッテと契約し韓国に復帰した。2014年は32試合に登板、10勝8敗、防御率4.20の成績だったが、ロッテは他のより若い外国人投手2名と契約したため、オクスプリングは自由契約となった。そこで2015年シーズンより一軍初参加となる新球団KTは、韓国での経験が豊富なオクスプリングを必要としたとみられる。KTは2015年シーズン、特例で他球団より1名多い4名の外国人選手と契約でき、すでにフィル・アーウィン投手(27)、アンディ・マルテ内野手(31)と契約を終え、もう1名は2014年シーズン途中から契約しているアンドリュー・シスコ投手(31)が有力とされる。
(※ 12月22日現在の為替レート:1万ドルが119万8400円。)
(文責:ふるりん)