KBO(韓国野球委員会)は8日、2012年シーズン登録されたプロ野球選手の年俸などの統計を発表した。2012年シーズンから2軍リーグ戦に参加する新球団NCダイノスの発足により、9球団合計の登録選手数530名は史上最多となった。
全選手の中で最も長身の選手は、外国人選手のニッパート(トゥサン)の203cmで、最も身長の低い選手はキム・ソンビン(キア)の165cmと、38cmもの身長差がある。最も体重の重い選手はチェ・ジュンソク(トゥサン)の115kg、軽い選手はキム・サンス(サムソン)のなどの68kgである。選手の平均年齢は26.7歳で、現役最年長選手はイ・ジョンボム(キア)の41歳(1970年8月生まれ)である。
新人、外国人を除いた選手(425名)の平均年俸は史上最高の約9441万ウォンで、2011年(約8704万ウォン)と比べて約8.5%上昇した。年俸1億ウォン以上の選手は112名と、これまた史上最多を記録した。最高年俸選手は、日本プロ野球・千葉ロッテから復帰したキム・テギュン(ハンファ)の15億ウォン(史上最高年俸)となった。
【2012年シーズン 年俸ベスト10】
1位 : キム・テギュン(ハンファ) 15億ウォン
2位 : イ・スンヨプ(サムソン) 8億ウォン
3位 : キム・ドンジュ(トゥサン)、イ・テックン(ネクセン) 7億ウォン
5位 : イ・ビョンギュ(LG、背番号9) 6億ウォン
6位 : キム・ソヌ(トゥサン)、イ・ジニョン(LG) 5億5000万ウォン
8位 : パク・キョンワン(SK)、チョン・デヒョン(ロッテ)、キム・ビョンヒョン(ネクセン) 5億ウォン
(2月8日現在の為替レート : 1億ウォンが約688万4700円。)
(文責 : ふるりん)