DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  イ・ビョンギュ(元中日)、ポン・ジュングン、イ・デヒョンと契約更改

 LGは13日、複数の主力選手と2012年シーズンの年俸契約更改を実施した。
 韓国復帰2年目で首位打者争いをし主軸を打ったイ・ビョンギュ外野手(37、元中日、背番号9)は、前年比2億ウォン増の年俸6億ウォンとなり、オプション2億ウォンも含めると総額8億ウォンとなった。2011年シーズンの成績は127試合に出場、打率.338、16本塁打、75打点、2盗塁の成績で、チームの打撃三冠王だった。
 2010年まで3年連続2ケタ勝利と左腕エースとして活躍してきたが、2011年シーズンはひじの手術のためほとんどを棒に振ったポン・ジュングン投手(31)は、前年比2億3000万ウォン減と半額以下の年俸1億5000万ウォンとなった。2011年シーズンの成績は4試合に登板、1勝2敗、防御率4.96。
 2007年から2010年まで4年連続盗塁王だったが、2011年シーズンは負傷のため出場試合数が減り、5年連続盗塁王はならなかったイ・デヒョン外野手(28)は、前年比5500万ウォン減の年俸8500万ウォンとなった。2011年シーズンの成績は104試合に出場、打率.249、1本塁打、24打点、34盗塁。本人の希望額である1億2000万ウォンと3500万ウォンの開きがあったため、KBO(韓国野球委員会)に年俸調停を申請したが、結局球団の提示額を受け入れた。
 主力としての活躍が期待されたが、故障でシーズン後半になってようやく出場したイ・ビョンギュ外野手(28、背番号24)は、前年比5500万ウォン減の年俸4500万ウォンとなった。2011年シーズンの成績は33試合に出場、打率.250、4本塁打、14打点、1盗塁。
(1月13日現在の為替レート:1000万ウォンが66万7000円。1万ドルが76万6800円。)
(文責 : ふるりん