サムソンは13日、2012年シーズンの新外国人選手として、ブライアン・ゴードン投手(34)と契約金5万ドル、年俸25万ドルの総額30万ドルで契約した、と発表した。
ゴードンは野球人生の大半を米国・メジャーリーグ傘下のマイナーリーグで過ごしてきた右腕だが、2011年シーズン、ヤンキースでメジャーリーグに3年ぶりの昇格を果たした後、7月にSKと契約し、公式戦では14試合に登板、6勝4敗、防御率3.81の成績を残した。プレーオフなどポストシーズンで好投したため再契約の可能性があったが、SKは2012年シーズンの外国人選手としてキアで活躍したロペス、ドミニカ共和国出身の右腕サンティアゴと契約したため、ゴードンは自由契約となっていた。
サムソンは2011年シーズン途中入団したジャスティン・ジャーマノ投手(29)と再契約する方針だったが、本人が米国球界復帰を希望し、1月になりボストンレッドソックスとマイナー契約を結んだため、代役の外国人投手を探していた。ジャマーノの2011年シーズンの成績は8試合に登板、5勝1敗、防御率2.78。
これで2012年シーズンのサムソンの外国人選手枠は、2011年内に契約したミッチ・タルボット、そしてゴードンと2名ともに投手と決まった。