ロッテ 1−3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)パク・ヒョンジュン 13勝8敗 (セーブ)ソン・シニョン 3勝3敗16S (敗)チャン・ウォンジュン 11勝6敗
ロッテは1回表、LGの先発パク・ヒョンジュンから4番イ・デホのタイムリーで1点を先制し、先発チャン・ウォンジュンも無失点を続けた。パク・ヒョンジュンも2回以降追加点を許さず投手戦となった。LGは6回裏7番キム・テワンの内野ゴロの間に1−1の同点に追いついた。7回裏2番パク・キョンスのタイムリーで2−1と逆転すると、1,3塁の場面でホームスチールにより1点を追加した。
5位LGは最後ソン・シニョンが抑え、好調の2位ロッテに逆転勝ちし3連敗から脱出した。8回まで1失点に抑えたパク・ヒョンジュンがチーム最多の13勝目。ロッテは先発チャン・ウォンジュンが6回以降崩れ、打線もチャンスを生かしきれず連勝が4で止まった。2011年シーズン最終戦となったこの対戦は、LGが11勝8敗と勝ち越した。
トゥサン 1−0 SK (仁川・文鶴)
(勝)キム・ソヌ 12勝7敗1S (セーブ)チョン・ジェフン 2勝5敗8S (敗)コ・ヒョジュン 4勝6敗
トゥサンは1回表、SKの先発コ・ヒョジュンから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を先制した。トゥサンの先発キム・ソヌは無失点の好投を続け、コ・ヒョジュンも2回以降追加点を与えず投手戦となった。コ・ヒョジュンは6回途中まで1失点に抑え、パク・ヒィス、チョン・ウラムのリリーフ陣も追加点を与えなかった。
6位トゥサンは最後に2番手チョン・ジェフンが抑え、完封リレーで1回の1点を守りきり3連勝となった。7回を無失点に抑えたキム・ソヌがチーム最多の12勝目。不振の4位SKは投手陣が好投するものの、打線がチャンスを生かせず完封負けを喫し、上位との差は開く一方である。2011年シーズン最終戦となったこの対戦は、トゥサンが10勝9敗と勝ち越し下位ながらも意地を見せた。
ネクセン 2−5 ハンファ (大田)
(勝)ヤン・フン 4勝9敗 (セーブ)パク・チョンジン 5勝4敗6S (敗)ナイト 5勝13敗
(本塁打) ネクセン : アルドリッジ 16号、パク・ピョンホ 9号 ハンファ : シン・ギョンヒョン 1号
ハンファは4回裏、ネクセンの先発ナイト(元北海道日本ハム)から8番シン・ギョンヒョンの満塁本塁打で4点を先制した。ハンファの先発ヤン・フンも好投していたが、ネクセンは7回表3番アルドリッジ、4番パク・ピョンホの2試合連続、そして2者連続本塁打で2点を返した。だがハンファは7回裏、ネクセンの3番手の大卒新人ユン・ジウンの暴投で1点を追加した。
7位ハンファは8回以降ユン・グニョン、パク・チョンジンの継投で相手の反撃を断ち、2011年シーズン初の同一カード3連勝となり、最下位ネクセンとの差を広げた。7回まで2失点に抑えたヤン・フンが4勝目。打線では6番イ・デスが3安打と活躍。最下位ネクセンは4連敗で、6回を5失点のナイトは最多敗戦となる13敗目。