ＬＧ−ＳＫ(仁川・文鶴)、キア−トゥサン(ソウル・蚕室)、ロッテ−ハンファ(大田)は雨天中止。
ネクセン ９−５ サムソン （大邱）
（勝）ソン・シニョン ３勝１敗９Ｓ （敗）門倉 ５勝５敗
（本塁打） ネクセン ： ユ・ハンジュン １号 サムソン ： チン・ガビョン ５号、チェ・ヒョンウ １６号
ネクセンは3回表、サムソンの先発門倉(元読売)から3番ユ・ハンジュンの満塁本塁打で4点を先制した。サムソンは3回裏、ネクセンの先発ムン・ソンヒョンから8番チン・ガビョンの本塁打で1点、4回裏4番チェ・ヒョンウの2試合連続本塁打で1点を返した。ネクセンは5回表5番チョ・ジュングンのタイムリーで1点を追加し、サムソンはその裏3番パク・ソンミンのタイムリーで1点を返した。ネクセンは6回表、サムソンの3番手クォン・ヒョク、4番手クォン・オジュンから4番アルドリッジ、代打オ・ユンのタイムリーで4点を追加した。
サムソンは7回裏、ネクセンの4番手の大卒新人キム・デウの暴投、5番手イ・ボグンから5番チョ・ヨンフンのタイムリーで2点を返したが、ソン・シニョン、ソン・スンナクの継投で相手の反撃を断ち、最下位ネクセンが逃げ切った。2位サムソンは、先発門倉が5回途中5失点で降板と不調で、5連勝を最下位ネクセンに阻止されてしまい、試合が雨天中止となった首位ＳＫとの差が広がった。打線ではチェ・ヒョンウが4安打1本塁打1打点と活躍したが、相手の11安打を上回る13安打を放ちながらつながりを欠いた。なお、この試合では4回裏サムソンの攻撃中にバックスクリーンの電光掲示板が誤作動で3分間切れてしまい、また6回表ネクセンの攻撃中に酔客が外野に乱入し試合が一時中断するなど予期せぬハプニングが相次いだ。
