ハンファ−ロッテ(釜山・社稷)、トゥサン−SK(仁川・文鶴)、ネクセン−LG(ソウル・蚕室)は雨天中止。
キア 8−11 サムソン (大邱)
(勝)シム・チャンミン 2勝2敗 (セーブ)オ・スンファン 1勝1敗20S (敗)ユン・ソンミン 5勝4敗
(本塁打) サムソン : チン・ガビョン 4号、イ・スンヨプ 16号、チェ・ヒョンウ 5号、パク・ソンミン 17号
サムソンは2回裏、キアの先発ユン・ソンミンから6番チン・ガビョンの本塁打、9番キム・サンス、1番パク・ハニのタイムリーで3点を奪いユン・ソンミンをノックアウトした。さらに代わったキアの2番手アンソニー・レルー(元福岡ソフトバンク)から3番イ・スンヨプ(元オリックス)に2ラン(歴代2位タイの韓国通算340本塁打)が出た。キアは3回表、サムソンの先発タルボットから、2番キム・ソンビン、5番ナ・ジワンのタイムリーで3点を返し、この回途中からサムソンは2番手シム・チャンミンを登板させた。
キアは6回表、サムソンの4番手アン・ジマンから9番パク・キナムのタイムリーで1点差としたが、サムソンは6回裏、キアの4番手パク・キョンテから1番パク・ハニのタイムリーで1点、7回裏、キアの5番手の大卒新人パク・チフンから4番チェ・ヒョンウの本塁打で3点を追加した。キアは8回表、サムソンの6番手チョン・ヒョヌクから8番キム・サンフン、パク・キナムのタイムリーで2点を返したが、サムソンはその裏、キアの7番手ヤン・ヒョンジョンから4番パク・ソンミンの2ランでダメを押した。
キアは9回表、サムソンの7番手クォン・オジュンから6番チョ・ヨンフンのタイムリーで2点を返したが、最後は守護神オ・スンファンが抑え、首位サムソンが逃げ切り4連勝となった。13安打と爆発した打線ではパク・ハニが3安打2打点と活躍。6位キアは雨天中止続きで登板機会が先延ばしになっていたエースのユン・ソンミンが2回途中でノックアウトされただけでなく、不安を抱えるリリーフ陣が打たれ打線が反撃しても主導権を奪えなかった。