4月30日は曇り空の下、サムソンの本拠地、大邱(テグ)・市民運動場野球場でハンファ−サムソンを観戦しました。
土曜日ということもあり、野球場は試合開始1時間以上前からにぎわっていました。
この野球場は比較的アットホームな雰囲気で、選手のいるグラウンドとファンとの距離が近く、試合前にはベンチやブルペンの前で選手たちにサインをねだるファンも少なくありません。
2011年シーズンから加入した日本人投手の門倉健も、落合英二投手コーチや日本人トレーナーの小山氏がいることもあり、すっかりチームになじんでいるようでした。
この野球場の名物は、何と言っても4匹いるライオンのマスコットです。
3塁内野側の応援ステージでは、他球団と違って男性の応援団長ではなく、スタジアムDJの司会に従ってライオンのマスコットが応援をリードします。
天気予報は曇り時々雨、降水確率は70%と不安がありましたが、予定通り試合は17時に開始されます。
試合終盤の8回から強い雨が降り始めましたが、サムソンファンたちはチームの勝利を確信しながら熱い声援を送り続けました。
試合は5−1でサムソンが快勝し、空からの雨粒が次第に増えていく中でも、ファンたちはライオンズの勝利に酔いしれつつも、早々と球場を後にしていました。
(文責 : ふるりん)