DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

   アジア大会、香港相手にコールド勝ちで大勝

香港 0−15 韓国(広州・広東オリンピックセンター野球場)
(勝)イム・テフン 1勝  (敗)チャウ・チュンシン 1敗
本塁打) 韓国 : カン・ジョンホ 1号
 13日の緒戦・台湾戦に勝利し、まずは順調なスタートを切った広州アジア大会韓国代表は14日、グループリーグ第2戦で香港と対戦した。
 韓国は1回裏2死満塁のチャンスを作ったが、ここでチェ・ジョン(SK)が三振し無得点に終わった。2回裏暴投など相手のミスもあり3点を先制したが、3回裏は打線がつながらず無得点に終わり、4回裏チュ・シンス(クリーブランドインディアンズ)のタイムリーで2点を追加した。打線はこのあと爆発し、5回裏カン・ミンホ(ロッテ)の犠牲フライ、ソン・シホン(トゥサン)の2点タイムリーなどで4点を追加した。
 韓国の先発イム・テフン(トゥサン)は5回まで9奪三振無失点の内容で、6回からは2番手ヤン・ヒョンジョン(キア)が登板し、6回裏カン・ジョンホ(ネクセン)の2ランが出るなど追加点をさらに奪い、最後はキム・ヒョンス(トゥサン)の2点タイムリーで15−0とし、大会規定により6回コールドゲームとなり大会2勝目をあげた。韓国は16日、グループリーグ最終戦となるパキスタン戦を行い、これに勝てばB組1位となり、18日の準決勝でA組(中国、日本、モンゴル、タイ)の2位と対戦する。
(文責 : ふるりん