香港 0−15 韓国(広州・広東オリンピックセンター野球場)
(勝)イム・テフン 1勝 (敗)チャウ・チュンシン 1敗
(本塁打) 韓国 : カン・ジョンホ 1号
13日の緒戦・台湾戦に勝利し、まずは順調なスタートを切った広州アジア大会韓国代表は14日、グループリーグ第2戦で香港と対戦した。
韓国は1回裏2死満塁のチャンスを作ったが、ここでチェ・ジョン(SK)が三振し無得点に終わった。2回裏暴投など相手のミスもあり3点を先制したが、3回裏は打線がつながらず無得点に終わり、4回裏チュ・シンス(クリーブランドインディアンズ)のタイムリーで2点を追加した。打線はこのあと爆発し、5回裏カン・ミンホ(ロッテ)の犠牲フライ、ソン・シホン(トゥサン)の2点タイムリーなどで4点を追加した。
韓国の先発イム・テフン(トゥサン)は5回まで9奪三振無失点の内容で、6回からは2番手ヤン・ヒョンジョン(キア)が登板し、6回裏カン・ジョンホ(ネクセン)の2ランが出るなど追加点をさらに奪い、最後はキム・ヒョンス(トゥサン)の2点タイムリーで15−0とし、大会規定により6回コールドゲームとなり大会2勝目をあげた。韓国は16日、グループリーグ最終戦となるパキスタン戦を行い、これに勝てばB組1位となり、18日の準決勝でA組(中国、日本、モンゴル、タイ)の2位と対戦する。
(文責 : ふるりん)