ＬＧは13日、晋州(チンジュ)での秋季キャンプに参加しテストを受けていたチョン・ソンフン投手(31)と年俸4000万ウォンで契約し、正式に入団が決まった。
チョン・ソンフンは高校卒業後1997年サムソンへ入団し、プロ1年目から1軍で活躍した。2001年までサムソンで中継ぎとして活躍すると、2003年トゥサンへ移籍し04年には自己最多の79試合に登板、中継ぎの柱として活躍した。しかしその後軍へ入隊し復帰した2007年に9試合しか登板できず、2008年シーズンオフに自由契約となった。2009年シーズンは無所属だったが、これまでトゥサンの2軍監督を務めていたパク・チョンフン新監督を頼り、ＬＧの秋季キャンプに参加したと思われる。プロ11年間の通算成績は213試合に登板、9勝5敗7セーブ15ホールド、防御率4.20。1年のブランクはあるが、右のサイドハンドのフォームは健在のようで、新天地での復活が期待される。
（11月13日現在の為替レート ： 1000万ウォンは約77万5000円）
注 ： ＬＧには同姓同名の内野手チョン・ソンフン（背番号59、漢字表記も「鄭成勲」とまったく同じ）がすでにいるため、今後の表記の際には後ろに背番号をつけるようにします。
（文責 ： ふるりん）
