ロイスター監督と2010年シーズンの再契約を結んだロッテは、コーチ陣の一部入れ替えを行った。ヤン・サンムン2軍監督(48)が空席となっていた1軍投手コーチに異動し、これまで2軍打撃コーチを務めていたパク・チョンテ(40)が2軍監督に就任した。
パク・チョンテは1990年代ロッテのセカンドのレギュラーとして活躍し、不屈の闘志でチームを引っ張り、片手でバットを持ち体を揺らす独特の打法でも知られていた。また1990年代、5度のゴールデングラブ賞セカンド部門を受賞した。度重なる故障にも悩まされ、2004年限りで現役を引退し指導者に転身進した。プロ14年間の通算成績は1167試合に出場、打率.296、1141安打、85本塁打、638打点、22盗塁。
また2009年シーズン限りで自由契約となった内野手パク・ヒョンスン(37)が2軍守備走塁コーチ、また2008年限りで現役を引退し2009年は日本プロ野球・千葉ロッテでコーチ研修を受けていたヨム・ジョンソク(36)が2軍リハビリコーチにそれぞれ就任した。
(文責 : ふるりん)