LGは11日、4月23日のキム・ギテ監督辞任後空位となっていた監督の座を埋めるため、ヤン・サンムン新監督(53)の就任を発表した。契約期間は2017年までの3年半で、年俸などの総額は13億5000万ウォン。
ヤン・サンムン新監督は現役時代ロッテ、太平洋などで投手として活躍し、1993年限りで現役を引退した。引退後はロッテ、LGで投手コーチをつとめ、2004年から2005年までロッテの1軍監督となった。その後ロッテ、LGで投手コーチ、2軍監督をつとめ、また2006年ドーハアジア大会、2009年、2013年WBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表コーチにもなった。2011年以降は野球解説者としての活動が中心であったが、今回のLGの監督就任でWBC韓国代表コーチを覗くと約3年半ぶりの現場復帰となった。
なお、キム・ギテ監督辞任後に代行として指揮を執っていたチョ・ゲェヒョン首席コーチはそのまま留任する。ヤン・サンムン新監督は13日のロッテ戦から本格的に指揮を執る。
(5月11日の為替レート:1億ウォンが994万900円。)
(文責:ふるりん)