ＳＫは22日、先日20日ＦＡでＳＫからＬＧへと移籍した大物外野手イ・ジニョンの人的補償として、イ・スンホ（李丞鎬）投手（32）を獲得した。ＳＫには以前から同じ左腕のイ・スンホ（李承浩）投手がいる関係で、同名の投手が2人在籍することになった。（韓国語上の発音がまったく同じ）
イ・スンホ（李丞鎬）は大学卒業後1999年ＬＧへ入団し、2003年に11勝を記録し最多奪三振のタイトルを取り、主力投手となった。だがその後はひじ痛に悩まされ、2004年以降は1度も2ケタ勝利をあげられていない。今季は20試合に登板し、0勝2敗、防御率9.25の成績で、かつての球威は見られなくなっていた。プロ10年間の通算成績は256試合に登板、43勝49敗6S、防御率4.28。なお、ＳＫのキム・ソングン監督は2002年ＬＧの監督をつとめていて、イ・スンホをよく知っているため、これからの復活に期待していると思われる。イ・スンホは23日にも仁川・文鶴野球場でのＳＫの練習に合流する。
（文責 ： ふるりん）
