ハンファは22日、キム・テギュン内野手(25)、イ・ボムホ内野手(26)と契約更改を行い、ともに減俸となった。
4番として活躍を続けてきた主砲キム・テギュンは、2000万ウォン(約220万円)減の年俸2億9000万ウォン(約3220万円)となった。2007年はプロ7年目にして自身初の年俸3億ウォン(約3330万円)の大台を突破し、よりいっそうの活躍が期待されたが、夏場以降は調子を落とし高年俸に見合う成績を残していないとされ、減俸となった。2007年の成績は118試合に出場、打率.290、21本塁打、85打点、2盗塁。今季は5年ぶりの30本塁打以上を期待したい。
キム・テギュンの後の5番を打つことが多かったイ・ボムホも、2000万ウォン減の年俸2億3000万ウォン(約2550万円)となった。イ・ボムホは2007年、3年連続全126試合に出場し4年連続20本塁打以上を記録したが、打率.246、21本塁打、63打点と確実性を欠き、打線の不動の軸とは呼べなかった。今季もキム・テギュン、イ・ボムホの両長距離砲にチームの命運がかかっている。
これでハンファは2008年の再契約対象者47名全員と契約更改を終えた。ハンファは15日出国し先発隊となった投手組とキム・インシク監督に続き、他のコーチ陣や野手組も22日海外キャンプ先のハワイに旅立った。ハワイキャンプは3月5日まで行われる予定。