DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  新人王イム・テフンなどと契約更改

 トゥサンは13日、2007年の新人王イム・テフンなどと契約更改を行った。
 2007年高卒新人ながら即戦力として期待されたイム・テフン(19)は、64試合に登板、7勝3敗1S、防御率2.40の成績で、右の中継ぎの柱として活躍し見事新人王を受賞した。年俸も4000万ウォン(約460万円)増と3倍増の6000万ウォン(約700万円)となった。年俸増加率は2007年のイ・ジョンウク球団史上最高。イム・テフンは、2008年こそ前年に果たせなかった韓国シリーズ優勝を果たしたい、と抱負を述べた。ちなみに自身は2007年韓国シリーズ第6戦で先発したが、残念ながら負け投手になっている。
 プロ2年目の2007年後半戦でレギュラーに定着したキム・ヒョンス外野手(20)は、2200万ウォン(約260万円)と倍増以上の年俸4200万ウォン(約490万円)となった。2007年は99試合に出場、打率.273、5本塁打、37打点、5盗塁の成績を残した。また、それまでの正捕手ホン・ソンフンが故障しその穴を埋め、代わって正捕手になったチェ・サンビョン(28)は、2400万ウォン(約280万円)増と倍増以上の年俸4600万ウォン(約530万円)となった。シーズン途中で兵役から復帰した2007年は91試合に出場、打率.237、7本塁打、30打点、2盗塁と、自己最高の成績を残した。
(文責:ふるりん)