DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

 個人タイトル受賞者

 2007年度の公式戦が全日程終了したことにより、個人タイトルも確定した。主な受賞者は以下の通り。初の受賞者としては、打者部門では今季プロ6年目でレギュラーに定着したイ・ヒョンゴン(キア)が終盤まで続いた首位打者争いを制し、最多安打との2冠王なった。また、通算325本塁打の強打者シム・ジョンスは、プロ14年目にして初の本塁打打点王の2冠王に輝き「無冠の帝王」を返上した。今季レギュラーに定着したイ・ドヒョン(LG)も初の盗塁王を受賞。
 投手部門ではリオス(トゥサン)が最多勝最優秀防御率、最優秀勝率の三冠を受賞し、シーズンMVP最有力候補である。セーブ王はオ・スンファン(サムソン)が2年連続で受賞し、史上初の2年連続40セーブを達成。2006年新人ながら最多勝、MVPなどタイトルを総なめにしたリュ・ヒョンジン(ハンファ)は、2年連続の最多奪三振を受賞。

首位打者  : イ・ヒョンゴン(キア)    .338
本塁打王  : シム・ジョンス(サムソン)       31
打点王   : シム・ジョンス(サムソン)       101
盗塁王   : イ・デヒョン(LG)   53
最多安打  : イ・ヒョンゴン(キア)      153
最高出塁率 : キム・ドンジュ(トゥサン) .457
最多勝利  : リオス(トゥサン)  22
最優秀防御率: リュ・ヒョンジン(ハンファ) 2.07
セーブ王  : オ・スンファン(サムソン)   40
最多奪三振 : リュ・ヒョンジン(ハンファ)  178
最多ホールド: リュ・テッキョン(LG) 23
最優秀勝率 : リオス(トゥサン) .815(22勝5敗)