2007年度の公式戦が全日程終了したことにより、個人タイトルも確定した。主な受賞者は以下の通り。初の受賞者としては、打者部門では今季プロ6年目でレギュラーに定着したイ・ヒョンゴン(キア)が終盤まで続いた首位打者争いを制し、最多安打との2冠王なった。また、通算325本塁打の強打者シム・ジョンスは、プロ14年目にして初の本塁打、打点王の2冠王に輝き「無冠の帝王」を返上した。今季レギュラーに定着したイ・ドヒョン(LG)も初の盗塁王を受賞。
投手部門ではリオス(トゥサン)が最多勝、最優秀防御率、最優秀勝率の三冠を受賞し、シーズンMVP最有力候補である。セーブ王はオ・スンファン(サムソン)が2年連続で受賞し、史上初の2年連続40セーブを達成。2006年新人ながら最多勝、MVPなどタイトルを総なめにしたリュ・ヒョンジン(ハンファ)は、2年連続の最多奪三振を受賞。
首位打者 : イ・ヒョンゴン(キア) .338
本塁打王 : シム・ジョンス(サムソン) 31
打点王 : シム・ジョンス(サムソン) 101
盗塁王 : イ・デヒョン(LG) 53
最多安打 : イ・ヒョンゴン(キア) 153
最高出塁率 : キム・ドンジュ(トゥサン) .457
最多勝利 : リオス(トゥサン) 22
最優秀防御率: リュ・ヒョンジン(ハンファ) 2.07
セーブ王 : オ・スンファン(サムソン) 40
最多奪三振 : リュ・ヒョンジン(ハンファ) 178
最多ホールド: リュ・テッキョン(LG) 23
最優秀勝率 : リオス(トゥサン) .815(22勝5敗)