ＳＫ−ハンファ(大田)、トゥサン−ロッテ(釜山・社稷)は雨天中止。
サムソン ２−１６ キア （光州）
（勝）ユン・ソンミン ６勝１２敗 （敗）イム・チャンヨン ３勝６敗
（本塁打） キア ： キム・サンフン ２号、キム・ウォンソプ ３号
4連敗中の最下位キアは2回裏、4連勝中のサムソンの先発イム・チャンヨンから1番イ・ヨンギュのタイムリーで2点を先制し、3回裏7番シム・ジェハク、9番キム・ウォンソプのタイムリーで3点を追加し、イム・チャンヨンをノックアウトした。サムソンは5回表キアの先発ユン・ソンミンから4番シム・ジョンスのタイムリーで1点、7回表キアの2番手ユン・ソンミンから2番シン・ミョンチョルのタイムリーで1点を返した。
キアは7回裏打線が大爆発し、サムソンの3番手イム・ドンギュから8番キム・サンフンの2ラン、代わった4番手チャ・ウチャンからキム・ウォンソプの本塁打、代わった6番手クォン・オウォンから4番チェ・ヒィソプのタイムリー、途中出場の5番ハン・ギュシクへの押し出しの四球、シム・ジェハク、キム・サンフン、キム・ウォンソプのタイムリーなどで、この回打者14人の猛攻で10点を奪い、試合を決めた。さらに8回裏チェ・ヒィソプのタイムリーで1点を追加した。
キアはチョン・ウォン、守護神ハン・ギジュの継投でサムソンの反撃を断ち、21安打16得点と打線の大爆発で連敗から脱した。キム・ウォンソプが4安打、イ・ヨンギュ、チェ・ヒィソプ、シム・ジェハク、キム・サンフンが3安打と活躍。サマーリーグ好調のサムソンは思わぬ大敗で連勝が4で止まり、ＬＧが勝ったためゲーム差はないが5位に後退し、せっかくの上昇ムードに水を差してしまった。
現代 ２−５ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ポン・ジュングン ５勝５敗 （セーブ）ウ・ギュミン １勝２３Ｓ （敗）チョン・ミンテ ５敗
現代は1回表ＬＧの先発ポン・ジュングンから3番イ・テックンの内野ゴロの間に1点を先制したが、ＬＧは2回裏現代の先発チョン・ミンテ(元読売)から6番チョン・ウィユン、8番チョ・インソン、9番クォン・ヨングァンのタイムリーで3−1と逆転すると、3回裏7番キム・サンヒョンのタイムリーで1点を追加し、チョン・ミンテをノックアウトした。現代は6回表ＬＧの2番手チョン・ジェボクから5番チョン・ソンフンの犠牲フライで1点を追加した。
ＬＧは8回裏現代の4番手パク・チュンスから1点を追加すると、最後は守護神ウ・ギュミンが抑え逆転勝ちし、サムソンとゲーム差なしで並び4日ぶりに4位へ復帰した。2日前に男子が誕生したポン・ジュングンは、シーズン途中の2度の肘の故障を乗り越え先日1軍へ復帰し、6月26日の現代戦以来となる今季5勝目。チョ・インソンが3安打1打点と活躍。現代は引き分け1つを挟み3連敗で、4位進出が厳しくなってきた。かつてエースとして活躍したチョン・ミンテは、2005年以来未勝利が続いている。
