日本・沖縄県うるま市でキャンプ中のSKとLGは6日、SKのキャンプ先の具志川球場で練習試合を行った。LGは1回表、SKの先発の新外国人レイボーン(元広島)から5番チェ・ギルソン、6番イ・ソンヨルのタイムリーで2点を先制した。SKはその裏、LGの先発で元大リーガーの左腕ポン・ジュングンから、パク・チョングォンのタイムリーで1点を返した。SKは3回裏LGの2番手キム・ミンギからパク・チェサンの犠牲フライで2-2の同点に追いつくと、ロッテから移籍しこの日4番を任されたパク・ヨンスの2ランで逆転した。
SKは4回裏キム・ドンゴンのタイムリーで1点を追加したが、LGも5回表SKの3番手コ・ヒョジュンから新外国人バルデス(元福岡ダイエー)の本塁打で1点を返し、5-3とする。だがSKは7回裏パク・チョングォンの犠牲フライで1点、8回裏LGのシン・ユノの暴投で1点を追加し、高卒新人ウィ・デハン、イ・ハンジン、ロッテから移籍したベテラン左腕カ・ドゥギョムなどがLGの反撃を断ち、7−3で勝利した。
SKはこれで今回の日本キャンプでの練習試合を終了し、韓国・日本のプロ野球チームを中心に13試合を行い、6勝5敗2分けの成績だった。特にサムソンとは1勝1敗、LGとは3勝1敗と、韓国の球団相手には4勝2敗と勝ち越した。LGは8日、9日にサムソンとボールパーク赤間(沖縄県恩納村)で練習試合を行い、50日以上続く春季海外キャンプの総仕上げとする。