サムソン ２−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ウ・ギュミン ９勝３敗 （セーブ）ポン・ジュングン ７勝２３Ｓ （敗）チャ・ウチャン ７勝４敗
（本塁打） ＬＧ ： イ・ビョンギュ(背番号9) ５号
首位攻防戦となったこの試合は、ＬＧの先発ウ・ギュミン、サムソンの先発チャ・ウチャンによる投手戦となり、5回まで無失点が続いた。ＬＧは6回裏3番イ・ジニョンのタイムリーで均衡を破ると、5番イ・ビョンギュ(背番号9、元中日)の2ランでリードを広げた。ＬＧは7回から2番手イ・ドンヒョンを登板させ継投策に出た。サムソンは8回表、ＬＧの3番手リュ・テッキョンからチャンスを作ると、代わったＬＧの守護神ポン・ジュングンから6番パク・ソンミンの2点タイムリーで1点差に迫った。
2位ＬＧは8回裏、サムソンの4番手アン・ジマンから４番チョン・ウィユンのタイムリーで1点を追加し、最後はポン・ジュングンが抑え首位サムソンとのゲーム差を3に縮めた。6回を無失点に抑えたウ・ギュミンが自身7連勝となる9勝目。連勝が3で止まった首位サムソンでは1番チョン・ヒョンシクが3安打と活躍。
(9勝目をあげたウ・ギュミン。)
ネクセン ６−４ キア （光州）
（勝）ソン・シニョン ３勝１敗１Ｓ （セーブ）ソン・スンナク ２勝２敗２９Ｓ （敗）チェ・ヒャンナム １勝１敗
（本塁打） キア ： シン・ジョンギル ４号
キアは1回裏、ネクセンの先発キム・ヨンミンから3番シン・ジョンギルの本塁打で1点を先制した。ネクセンは2回表、キアの先発ソ・ジェウンから1番チャン・ギヨン、2番ムン・ウラムのタイムリーで2-1と逆転した。キアは2回裏相手のエラー、4番ナ・ジワンのタイムリーで3-2と逆転し、3回裏、ネクセンの2番手パク・ソンフンから2番キム・ジュチャンの犠牲フライで1点を追加した。ネクセンは6回表、キアの2番手シン・スンヒョンから代打アン・テヨンの2点タイムリーで4-4の同点に追いつき、マ・ジョンギル、ソン・シニョンなどリリーフ陣も無失点に抑えた。
ネクセンは8回表、キアの4番手チェ・ヒャンナムからチャン・ギヨンのタイムリーで1点を勝ち越し、代わった5番手シム・ドンソプから相手のエラーで1点を追加した。8回以降ハン・ヒョンヒィ、守護神ソン・スンナクの継投で相手の反撃を断ち、3位ネクセンが逆転勝ちで3連勝となった。リリーフがまたも打たれた6位キアは4連敗。
トゥサン ６−４ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）オ・ヒョンテク ４勝２敗５Ｓ （セーブ）チョン・ジェフン ３勝５Ｓ （敗）パク・ヒィス １勝１敗１４Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： パク・チョングォン １１号
ＳＫは1回裏、トゥサンの先発の新外国人ハンキンスから4番パク・チョングォンのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは5回表、ＳＫの先発セッドンから2番ミン・ビョンホン、3番キム・ヒョンスのタイムリーで3-1と逆転した。ＳＫは5回裏7番イ・ジェウォンのタイムリー、8番パク・チンマンの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。トゥサンは7回表、ＳＫの2番手パク・チョンベから4番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を勝ち越した。ＳＫは9回裏、トゥサンの4番手ホン・サンサムからパク・チョングォンの2試合連続本塁打で4-4の同点に追いつき、試合は延長に突入した。
4位トゥサンは11回表、ＳＫの5番手パク・ヒィス、6番手チョン・ユスからキム・ヒョンス、途中出場の4番ソン・シホンのタイムリーで2点を勝ち越し、最後は5番手チョン・ジェフンが抑え延長戦を制して3連勝となった。10回裏登板した4番手オ・ヒョンテクが5勝目。打線ではキム・ヒョンスが4安打3打点と活躍。4連敗となった7位ＳＫではパク・チョングォンが3安打1本塁打2打点、イ・ジェウォンが3安打1打点と活躍。
ハンファ ０−４ ＮＣ （馬山）
（勝）チャーリー ７勝４敗 （敗）ユ・チャンシク １勝７敗
ＮＣは1回裏、ハンファの先発ユ・チャンシクから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を先制し、3回裏2番モ・チャンミン、4番イ・ホジュン、5番クォン・ヒィドンのタイムリーで3点を追加した。ＮＣの先発チャーリーは無失点を続け、ハンファは5回以降イ・テヤン、パク・チョンジン、キム・グァンス、ソン・チャンシクの継投で相手に追加点を与えなかった。
8位ＮＣは最後ソン・ミンハンが抑え、完封リレーで4連勝となった。8回を無失点に抑えたチャーリーが7勝目。最下位ハンファは、先発ユ・チャンシクが4回4失点と結果を残せず3連敗で、勝率も3割を下回り8位ＮＣとの差は9.5ゲームにまで開いた。
