ＳＫ ９−１０ サムソン （大邱）
（勝）チャ・ウチャン ３勝１敗 （セーブ)イム・チャンヨン ５勝２敗２７Ｓ （敗）チョン・ユス ４勝３敗
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン ９号 サムソン ： チェ・ヒョンウ ２６号、イ・フンニョン １号
ＳＫは1回表、サムソンの先発ペ・ヨンスから5番パク・チョングォン、6番キム・ガンミンのタイムリーで3点を先制した。サムソンは1回裏、ＳＫの先発ムン・グァンウンから3番チェ・テインのタイムリー、4番チェ・ヒョンウの3ランで4-3と逆転した。 ＳＫは3回表、サムソンの先発ペ・ヨンスから5番パク・チョングォンのタイムリー、6番キム・ガンミンの犠牲フライで6-4と逆転した。サムソンは3回裏、ＳＫの2番手ヨ・ゴヌクから7番パク・ヘミンのタイムリー、8番イ・フンニョンのプロ2年目での初本塁打で8-6と再び逆転した。ＳＫは4回表1番イ・ミョンギのタイムリーでペ・ヨンスをノックアウトすると、代わったサムソンの2番手キム・ヒョヌから3番チェ・ジョンのタイムリーで9-8とこちらも再び逆転した。
ＳＫはコ・ヒョジュン、イ・ジェヨンが無失点を続けた。サムソンは7回裏、ＳＫの5番手チョン・ユスから9番キム・サンスの犠牲フライで9-9の同点に追いつき、8回裏、ＳＫの6番手チン・ヘスからチェ・ヒョンウのタイムリーで三度逆転した。最後は守護神イム・チャンヨン(元東京ヤクルト）が抑え、首位サムソンが乱打戦を制した。5回から8回まで無失点に抑えた3番手チャ・ウチャンが3勝目。打線ではチェ・ヒョンウが3安打1本塁打4打点、チェ・テインが3安打1打点と活躍。敗れた8位ＳＫではパク・チョングォンが3安打3打点、キム・ガンミンが3打点と活躍。
ＮＣ ９−７ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ソン・ミンハン ４勝３敗 （セーブ）イ・ミンホ ６勝２敗２Ｓ （敗）チョン・ジェフン １勝５敗２Ｓ
（本塁打） ＮＣ ： ナ・ソンボム ２６号 トゥサン ： キム・ジェホ ２号
ＮＣは1回表、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を先制した。トゥサンは1回裏、ＮＣの先発ウェーバーから4番カントゥのタイムリーで1-1の同点に追いついた。2回裏8番キム・ジェホの2ラン、2番チェ・ジュファンのタイムリーで4-1と逆転し、ウェーバーをノックアウトした。ＮＣは5回表2番パク・ミヌ、4番テームズのタイムリーで2点を返した。トゥサンは6回裏、ＮＣの2番手ノ・ソンホから相手のエラーで1点を追加した。ＮＣは7回表、トゥサンの3番手イ・ヒョンスンからテームズのタイムリーで1点を返したが、トゥサンは7回裏、ＮＣの3番手ウォン・ジョンヒョンから5番ホン・ソンフンの犠牲フライで1点を追加した。
ＮＣは8回表、トゥサンの4番手チョン・ジェフンから8番チ・ソックンのタイムリー、2番パク・ミヌへの押し出しの死球で6-6の同点に追いつくと、代わったトゥサンの5番手ハム・トクチュからナ・ソンボム、テームズのタイムリーで9-6と逆転した。トゥサンは9回裏、ＮＣの6番手イ・ミンホから6番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで3位ＮＣが5連勝と波に乗ってきた。7回裏登板した4番手ソン・ミンハンが4勝目。打線ではテームズが4安打3打点、ナ・ソンボムが1本塁打3打点と活躍。5位トゥサンはリリーフが崩れ投手陣の弱さが浮き彫りとなった。
ＬＧ ３−０ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ウ・ギュミン ８勝５敗 （セーブ）ポン・ジュングン １勝４敗２６Ｓ （敗）オクスプリング ７勝６敗
ＬＧは1回表、ロッテの先発オクスプリング(元阪神）から4番イ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーで1点を先制した。オクスプリングはこれ以降追加点を与えず、ＬＧの先発ウ・ギュミンも6回まで無失点を続けた。ＬＧは7回からユ・ウォンサン、シン・ジェウンと継投策をとり、8回表、ロッテの3番手イ・ミョンウからイ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーで1点を追加し、代わったロッテの4番手イ・ジョンミンから5番イ・ジニョンの内野ゴロの間にもう１点を加えた。
ＬＧはイ・ドンヒョン、ポン・ジュングンの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで4位の座を守った。6回を無失点に抑えたウ・ギュミンは8勝目。なお、試合終了後は6月に現役引退を表明したチョ・ソンファンの引退セレモニーが盛大に行われた。2008年から主将としてチームを引っ張ったチョ・ソンファンの門出を、いいところなく完封負けを喫した6位ロッテは勝利で祝うことはできず5連敗。
ハンファ ５−６ キア （光州）
（勝）アセンシオ ３勝１９Ｓ （敗）チョン・デフン ３勝１敗１Ｓ
（本塁打） キア ： ナ・ジワン １８号
ハンファは2回表、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから6番キム・テワンのタイムリーで1点を先制し、3回表2番ソン・グァンミン、4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで3点を追加した。キアは6回からソン・ウンボム、シム・ドンソプと継投策をとった。ハンファの先発ユ・チャンシクは6回を無失点に抑えたが、キアは7回裏、ハンファの2番手アン・ヨンミョンから途中出場の8番イ・ソンウの内野ゴロの間に1点を返した。そして8回裏、ハンファの3番手パク・チョンジンから3番ピルのタイムリー、4番ナ・ジワンの2ランで5-4と逆転した。
ハンファは9回表、キアの5番手アセンシオから3番キム・ギョンオンのタイムリーで5-5の同点に追いついた。7位キアは9回裏、ハンファの6番手チョン・デフンから2番パク・キナムのタイムリーでサヨナラ勝ちし、3連敗から脱出した。最下位ハンファはリリーフが打たれ、先発ユ・チャンシクの好投を勝利に結びつけることができなかった。
