日本・沖縄県でキャンプ中のサムソンは1日、日本プロ野球・東京ヤクルトと相手のキャンプ先の浦添市民球場で練習試合を行った。東京ヤクルトは1回裏、サムソンの先発の新外国人ウィルソンからリグスのタイムリーで先制した。ウィルソンは3回裏にも宮出のタイムリーで合計4失点と、先発候補としては物足りない結果に終わった。サムソンの2番手クォン・ヒョクは2回1失点とまずまずの内容だったが、3番手の若手チョン・ホンジュンは度会のタイムリーなどで3回を3失点と、期待外れの結果に終わった。
サムソン打線は東京ヤクルトの先発石川などに抑えられ、3番パク・チンマン、4番シム・ジョンスが2安打ずつとわずか4安打に終わり、8−0で完封負けした。韓国シリーズを連覇した昨季の王者サムソンだが、沖縄での練習試合では打線が振るわず、球団史上初の3連覇に不安を見せている。