トゥサン １１−１２ キア （光州）
（勝）イム・チャンヨン １勝１敗３Ｓ （敗）パク・チグク １勝３敗１Ｓ
（本塁打） トゥサン ： キム・ジェファン １５，１６号 キア ： パク・チュンテ ２号
キアは3回裏にトゥサンの先発イ・ヨンハから2番キム・ソンビンの犠牲フライ、3番アン・チホンのタイムリー、5番リュ・スンヒョンのプロ3年目での初打点となるタイムリー、6番パク・チュンテの本塁打で6点を先制した。トゥサンは4回表にキアの先発パット・ディ―ンから4番キム・ジェファンの3試合連続本塁打で3点を返した。キアは4回裏にトゥサンの2番手の高卒新人クァク・ピンから1番イ・ミョンギ、アン・チホンのタイムリーと相手のエラーで3点を追加した。トゥサンは5回表にキアの2番手キム・ユンドンから6番オ・ジェウォンのタイムリーで2点、6回表にキム・ジェファンのタイムリーで1点を返し、3番手キム・スンフェは6回裏まで無失点に抑えた。
トゥサンは7回表にキアの3番手シム・ドンソプから9番パク・セヒョクのタイムリーで2点を返し、代わった4番手イム・ギヨンから1番ホ・ギョンミンの内野ゴロの間に9-9の同点に追いつき、7回裏から4番手イ・ヒョンスンを登板させた。トゥサンは8回表にキム・ジェファンのこの試合2本目の本塁打で11-9と逆転した。キアは8回裏にトゥサンの5番手キム・ガンニュルからチャンスを作ると、代わった6番手ハム・トクチュから途中出場の5番キム・ジュチャンの2点タイムリーで11-11の同点に追いついた。試合はこのまま延長戦に突入した。
キアの5番手イム・チャンヨン（元東京ヤクルト）は10回表まで無失点に抑えた。5位キアは10回裏にトゥサンの7番手パク・チグクから途中出場の8番ファン・ユンホのタイムリーでサヨナラ勝ちした。キア打線ではアン・チホンが4安打2打点と活躍。最大6点差を追いついた首位トゥサンは連勝が6で止まった。トゥサン打線ではキム・ジェファンが3安打2本塁打6打点、2番チョン・ジンホと3番パク・コヌが3安打と活躍。
ハンファ ０−６ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ラリー ３勝５敗 （敗）キム・ミヌ ２勝２敗
（本塁打） ロッテ ： イ・デホ １３号
ロッテは2回裏にハンファの先発キム・ミヌから7番ムン・ギュヒョンのタイムリーで1点を先制し、先発ラリーは無失点を続けた。ロッテは6回裏に4番イ・デホ（元福岡ソフトバンク）、6番バーンズのタイムリーで2点を追加しキム・ミヌをノックアウトし、7回裏にハンファの2番手イ・テヤンからチャンスを作ると、代わった3番手キム・ボムスからイ・デホの本塁打で3点を追加した。ロッテは8回表から2番手オ・ヒョンテクを登板させた。
ハンファの4番手パク・サンウォンは8回裏を無失点に抑えた。3番手チャン・シファンは9回表に相手の反撃を断ち、9位ロッテが完封リレーで5連敗から脱出した。7回を無失点に抑えたラリーが3勝目。ロッテ打線ではイ・デホが1本塁打4打点と活躍。2位ハンファではキム・ミヌが6回途中まで3失点に抑えたが打線の援護がなかった。ハンファ打線では5番ぺク・チャンスが3安打と活躍。
ＫＴ ６−３ ＳＫ （仁川）
（勝）ニッパート ４勝４敗 （セーブ）シム・ジェミン ４勝２敗２Ｓ （敗）パク・チョンフン ６勝３敗
（本塁打） ＫＴ ： ユン・ソンミン ８，９号 ＳＫ ： キム・ドンヨプ １３号
ＫＴは2回表にＳＫの先発パク・チョンフンから5番ユン・ソンミンの本塁打で1点を先制した。ＳＫは2回裏にＫＴの先発ニッパートから6番キム・ドンヨプの本塁打で2-1と逆転した。ＫＴは4回表に6番チャン・ソンウのタイムリーで2-2の同点に追いつき、5回表に4番ファン・ジェギュンのタイムリー、ユン・ソンミンのこの試合2本目の本塁打で4点を勝ち越した。ＳＫは6回表から2番手キム・テフン、7回表途中から3番手ソ・ジニョンを登板させた。
ＳＫの4番手パク・チョンべは8回表を無失点に抑えた。ＫＴは8回裏から2番手キム・ジェユンを登板させた。5番手イ・スンジンは9回表に追加点を与えず、ＳＫは9回裏にＫＴの3番手オム・サンベクからチャンスを作ると、代わった4番手シム・ジェミンから1番ノ・スグァンのタイムリーで1点を返した。だが8位ＫＴが逃げ切り4連敗から脱出した。7回を2失点に抑え12奪三振を記録したニッパートは4勝目。ＫＴ打線ではユン・ソンミンが3安打2本塁打3打点と活躍。3位ＳＫではパク・チョンフンが5回6失点で降板した。ＳＫ打線ではノ・スグァンが3安打1打点と活躍。
ネクセン ０−８ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ウィルソン ４勝３敗 （敗）ロジャース ５勝４敗
ＬＧは1回裏にネクセンの先発ロジャースから3番パク・ヨンテクの内野ゴロの間に1点を先制し、3回裏にパク・ヨンテクのタイムリーで2点を追加いた。ネクセンは3回裏途中から2番手キム・ドンジュンを登板させた。ＬＧの先発ウィルソンは無失点を続けた。ネクセンの3番手オ・ジュウォンは6回裏、4番手イ・ボグンは7回裏を無失点に抑えた。
ＬＧは8回裏にネクセンの5番手キム・サンスから8番ユ・ガンナムのタイムリー、代わった6番手イ・スンホから9番チョン・ジュヒョン、1番イ・ヒョンジョンのタイムリー、2番オ・ジファンの犠牲フライで計5点を追加した。ウィルソンは9回表を三者凡退に抑え、4位ＬＧが6連勝となった。ウィルソンは韓国初完封となる4勝目。ＬＧ打線ではイ・ヒョンジョンとオ・ジファンが3安打1打点、パク・ヨンテクが3打点と活躍。ロジャースが負傷により3回途中4失点で降板したネクセンは4連敗で7位に後退。
サムソン ８−７ ＮＣ （馬山）
（勝）ハン・ギジュ １勝３敗 （セーブ）シム・チャンミン ４勝６Ｓ （敗）ウォン・ジョンヒョン ２敗１Ｓ
サムソンは1回表にＮＣの先発ノ・ソンホから4番ラフのタイムリー、7番キム・ホンゴンへの押し出しの四球で2点を先制しノ・ソンホをノックアウトした。ＮＣの2番手イ・ヒョンボムは5回表まで無失点に抑え、5回裏にサムソンの先発チャン・ウォンサムから3番イ・ウォンジェ、4番ナ・ソンボムのタイムリーで3-2と逆転した。サムソンは6回表にＮＣの3番手ウォン・ジョンヒョンから8番チョ・ドンチャン、1番パク・ヘミンのタイムリーで6-3と逆転し、代わった4番手ぺ・ジェファンから2番キム・サンスの犠牲フライで1点を追加した。
サムソンの2番手ハン・ギジュは5回裏途中で3番手イム・ヒョンジュンに交代した。ＮＣは7回裏にサムソンの4番手チェ・チュンヨンから代打カン・グソンのプロ7年目にしての初打点で1点を返し、5番手カン・ユングは追加点を与えなかった。ＮＣは8回裏にサムソンの5番手ウ・ギュミンからイ・ウォンジェのタイムリーで1点を返した。
サムソンは9回表にＮＣの6番手ユ・ウォンサンから5番カン・ミンホのタイムリーで1点を追加した。ＮＣは9回裏にサムソンの6番手シム・チャンミンから途中出場の9番パク・クァンヨル、1番パク・ミヌのタイムリーで2点を返したが、反撃もここまででサムソンが5連勝で6位に浮上した。ハン・ギジュはキア在籍時の2016年7月以来の勝利で、サムソン移籍後初勝利。ＮＣは反撃も及ばず3連敗。ＮＣ打線ではパク・ミヌが3安打1打点、イ・ウォンジェが3打点と活躍。
