9位キア7連勝
SK 2-1 NC (昌原)
(勝)ソ・ジニョン 2勝1敗2S (セーブ)ハ・ジェフン 4勝1敗10S (敗)ウォン・ジョンヒョン 1勝1敗14S
(本塁打)SK : ロマック 12号
試合はNCの先発ルチンスキー、SKの先発キム・グァンヒョンの投手戦となり、ともに7回まで無失点に抑えた。NCは8回表から2番手ぺ・ジェファンを登板させ、8回裏にSKの2番手ソ・ジニョンから相手のエラーで1点を先制した。SKは9回表にNCの2番手ウォン・ジョンヒョンから4番ロマック(元横浜DeNA)の3試合連続本塁打で同点に追いつき、代わったNCの3番手イ・ミンホから7番ペ・ヨンソプのタイムリーで2-1と逆転した。
3番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)は9回裏に相手の反撃を断ち、首位SKが逆転勝ちした。ハ・ジェフンは韓国1年目にして初の2ケタセーブ。3位NCでは打線がつながらず投手陣を援護できなかった。
ハンファ 1-2 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ヨンハ 6勝 (セーブ)ハム・トクチュ 1勝3敗14S (敗)サーポルド 2勝6敗
ハンファは3回表にトゥサンの先発イ・ヨンハから2番オ・ソンジンのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは3回裏にハンファの先発サーポルドから4番キム・ジェファンの犠牲フライで1-1の同点に追いつき、4回裏に9番キム・ジェホの犠牲フライで2-1と逆転した。トゥサンは7回表途中から2番手クォン・ヒョク、8回表から3番手パク・チグクを登板させた。
ハンファの2番手アン・ヨンミョンは8回裏に追加点を与えなかった。4番手ハム・トクチュは9回表に相手の反撃を断ち、2位トゥサンが勝利した。7回途中まで1失点に抑えたイ・ヨンハは開幕6連勝。ハンファでは7回を2失点に抑えた先発サーポルドを打線が援護できず、サムソンと同率6位に並ばれた。
キウム 3-4 サムソン (大邱)
(勝)イ・スンヒョン 2勝1敗 (敗)チョ・サンウ 1勝3敗15S
キウムは1回裏にサムソンの先発マクガイヤから4番ラフのタイムリーで1点を先制した。サムソンは3回表にキウムの先発ブリガム(元東北楽天)から2番キム・ハソンの犠牲フライで1-1の同点に追いつき、4回表に6番チャン・ヨンソクのタイムリー、8番キム・ヘェソンの犠牲フライで2点を勝ち越した。サムソンは6回裏に2番キム・ソンフンのプロ4年目にしての初本塁打で1点を返し、7回表から2番手クォン・オジュンを登板させた。
2番手ハン・ヒョンヒィ、3番手イ・ヨンジュンの継投でキウムは7回裏を無失点に抑えた。サムソンの3番手チェ・ジグァンは8回表、キウムの4番手キム・サンスは8回裏、サムソンの4番手イ・スンヒョンは9回表をそれぞれ無失点に抑えた。サムソンは9回裏にキウムの5番手チョ・サンウから代打パク・ハニの2点タイムリーで逆転サヨナラ勝ちし、ハンファと同率6位に並ばれた。イ・スンヒョンは2試合連続の勝利。4位キウムでは6回を2失点に抑えたブリガムを打線が援護できなかった。
LG 11-2 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ウィルソン 5勝3敗 (敗)ソ・ジュヌォン 3敗
(本塁打)LG : イ・ヒョンジョン 2号
LGは4回表にロッテの先発の高卒新人ソ・ジュヌォンから7番キム・ミンソン、8番ユ・ガンナムのタイムリーで2点を先制しソ・ジュヌォンをノックアウトすると、この回代わったロッテの2番手キム・ゴングクから代打ジョセフのタイムリー、2番パク・ヨンテクの犠牲フライで2点を追加した。ロッテの3番手チン・ミョンホは追加点を与えなかった。LGは6回表にロッテの4番手チョン・ソンジョンから3番キム・ヒョンスのタイムリー、5番イ・ヒョンジョンの本塁打で4点を追加した。
LGの先発ウィルソンは7回裏まで無失点に抑えた。LGは8回表に相手の暴投、キム・ミンソンのタイムリーで3点を追加した。ロッテは8回裏にLGの2番手チン・ヘスから1番アスアヘのタイムリーなどで2点を返し、5番手チェ・ヨンファンは追加点を与えなかった。3番手チョン・チャンホンは9回裏に相手の反撃を断ち、5位LGが勝利した。ウィルソンは5勝目。LG打線では4番チェ・ウンソンが3安打と活躍。最下位ロッテではプロ初先発となったソ・ジュヌォンが4回途中4失点で降板し、投打ともに浮上の兆しが見えなかった。
KT 5-17 キア (光州)
(勝)ウィーランド 4勝2敗 (敗)キム・ミン 2勝6敗
(本塁打)KT : イ・チャンジン 2号 キア : ナ・ジワン 5号
キアは1回裏にKTの先発キム・ミンから2番パク・チャンホと3番アン・チホンのタイムリーなどで3点を先制し、2回裏にパク・チャンホのタイムリーで2点、4回裏に9番イ・チャンジンの本塁打で1点、5回裏に5番ナ・ジワンの本塁打で2点を追加した。KTは6回表にキアの先発ウィーランド(元横浜DeNA)から6番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を返し、2番手の高卒新人ソン・ドンヒョンは6回裏を無失点に抑えた。
キアの2番手イ・ミヌは7回表、KTの3番手キム・マンスは7回裏、キアの3番手パク・チュンピョは8回表をそれぞれ無失点に抑えた。キアは8回裏にKTの4番手チョン・ソンゴンから代打キム・ソンビン、6番ユ・ミンサン、7番イ・ミョンギのタイムリー、代わった5番手オム・サンベクからパク・チャンホとアン・チホンのタイムリーなどで計9点を追加した。KTは9回表にキアの4番手の高卒新人チャン・ジスから3番カン・ベッコのタイムリー、相手のエラーなどで4点を返したが、9位キアが勝利し7連勝となった。6回を1失点に抑えたウィーランドは4勝目。
先発全員安打の20安打を記録したキア打線ではパク・チャンホが3安打5打点、アン・チホンが4安打2打点、イ・ミョンギが3安打2打点、イ・チャンジンが3安打1本塁打1打点と活躍。先発キム・ミンが5回8失点で降板した8位KTは3連敗。KT打線では1番キム・ミンヒョクと9番シム・ウジュンが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(5月26日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 53 34 18 1 .654
2.トゥサン 54 35 19 0 .648
3.NC 52 30 22 0 .577
4.キウム 55 30 25 0 .545
5.LG 52 28 24 0 .538
6.ハンファ 52 23 29 0 .442
6.サムソン 52 23 29 0 .442
8.KT 54 22 32 0 .407
9.キア 53 21 31 1 .404
10.ロッテ 53 18 35 0 .340
(文責 : ふるりん)