SK−現代(水原)、ハンファ−LG(ソウル・蚕室)は雨天中止。
ロッテ 3−5 サムソン (大邱)
(勝)クォン・オジュン 8勝2S (セーブ)オ・スンファン 2勝1敗23S (敗)カ・ドゥギョム 3勝3敗
(本塁打) ロッテ : ホセ 13号 サムソン : キム・ハンス 6号
6連勝中の7位ロッテは1回表、サムソンの先発ペ・ヨンスからホセの本塁打王争いトップの13号3ランで先制する。首位サムソンは2回裏ロッテの先発チュ・ヒョングァンからキム・ジョンフンのタイムリーとパク・ハニの犠牲フライで2点を返すと、3回裏キム・ハンスの本塁打で3−3の同点に追いつく。ペ・ヨンスは6回をホセの一発による3点だけに抑え降板する。
サムソンは7回裏ロッテの3番手カ・ドゥギョムからチャンスを作ると、代わった4番手イ・ジョンフンからチン・ガビョンの犠牲フライで1点を勝ち越す。さらにこの回2死1,3塁でダブルスチールを敢行し3塁走者が生還してもう1点を追加した。サムソンは7回以降クォン・オジュン、オ・サンミン、守護神オ・スンファンの磐石の継投でロッテに反撃を許さず、逆転勝ちしロッテの連勝を6でストップさせた。中継ぎの軸クォン・オジュンは今季負けなしの8勝目。好調ロッテ打線はホセの一発以外はまともにチャンスを作ることもできなかった。
トゥサン 3−4 キア (光州)
(勝)イ・サンファ 3勝2敗 (セーブ)ユン・ソンミン 3勝1敗2S (敗)キム・ミョンジェ 7敗
トゥサンは3回表キアの3塁キム・ジュヒョンのエラーにより2点を先制するが、キアはその裏トゥサンの2番手キム・ミョンジェからソン・ジファンとシム・ジェハクのタイムリーで同点にする。トゥサンは5回表キアの先発イ・サンファからカン・ドンウの犠牲フライで1点を勝ち越す。だがキアは6回裏キム・ミョンジェからキム・サンフンのタイムリーで4−3と逆転する。
イ・サンファは6回で降板すると、その後はパク・チョンテ、ユン・ソンミンの継投でトゥサンに同点打を許さず、キアが逃げ切った。チャンスは作るもののタイムリーが打てなかったトゥサンの連勝は3で止まり、4位に後退した。ロングリリーフで敗戦投手になったキム・ミョンジェは今季勝ち星なしの7敗目と、好調なチームの恩恵にあずかることができていない。